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華やかなオペラアリアを聴く【長崎交響楽団第84回定期演奏会】 [音楽・楽器]

土日に聴いた昔の在籍オケの演奏会。
日曜日は長崎交響楽団でした。

今回は、多くの声楽家が所属している「長崎県新演奏家協会」との合同演奏会ということで、オペラアリア集です。
【演奏会ポスター】
img_長響ポスター201411.jpg
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長崎交響楽団第84回定期演奏会
長崎県新演奏家協会第31回定期演奏会
「長崎で聴くイタリアンオペラ ガラコンサート 合同演奏会」

日時:201411月30日(日)13:30開演
会場:長崎ブリックホール 大ホール(長崎・茂里町)
指揮:三河正典
ソプラノ:尼崎裕子、浦田暢子、大杉仁美、加藤初実、久保かしづ、辻真由美、柳瀬史子
メゾソプラノ:松本裕子
テノール:井ノ上了吏、森山達郎
バリトン:柴山昌宣

曲目:
ロッシーニ
・歌劇「セビリアの理髪師」より

 1)序曲
 2)アリア「私は町の何でも屋」(フィガロ=柴山昌宣)
 3)アリア「今の歌声は」(ロジーナ=浦田暢子)
ドニゼッティ
・歌劇「ドン・パスクワーレ」より

 4)二重唱「準備は出来たわ!」(ノリーナ=辻真由美/マラテスタ=柴山昌宣)
・歌劇「愛の妙薬」より
 5)アリア「人知れぬ涙」(ネモリーノ=森山達郎)
ヴェルディ
・歌劇「椿姫」より

 6)序曲
 7)アリア「不思議だわ~ああ、そはかの人か~花から花へ」(ヴィオレッタ=久保かしづ)
 8)二重唱「パリを離れて」(ヴィオレッタ=加藤初実/アルフレード=森山達郎)
・歌劇「リゴレット」より
 9)アリア「慕わしい方のお名前は」(ジルダ=辻真由美)
 10)アリア「女心の歌」(マントヴァ公爵=井ノ上了吏)
 11)二重唱「娘よ!お父さま!」(ジルダ=浦田暢子/リゴレット=柴山昌宣/ジョヴァンナ=柳瀬史子/マントヴァ公爵=森山達郎)
マスカーニ
・歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より

 12)間奏曲
 13)アリア「ママも知る通り」(サントゥッツァ=松本裕子)
 14)二重唱「ああ、なんてこと言ったんだ」(サントゥッツァ=松本裕子/トゥリッドゥ=井ノ上了吏)
プッチーニ
・歌劇「ジャンニ・スキッキ」より

 15)アリア「私のいとしいお父さま」(ラウレッタ=加藤初実)
・歌劇「トゥーランドット」より
 16)アリア「お聞きください、王子様」(リュー=柳瀬史子)
・歌劇「ボエーム」より
 17)アリア「告別の歌」~四重唱「それでは、本当に終わりなんだね」(ミミ=大杉仁美/ムゼッタ=辻真由美/ロドルフォ=井ノ上了吏/マルチェッロ=柴山昌宣)
・歌劇「トスカ」より
 18)アリア「歌に行き、恋に生き」(トスカ=久保かしづ)
・歌劇「蝶々夫人」より
 19)二重唱「愛の二重唱」(蝶々夫人=尼崎裕子/ピンカートン=井ノ上了吏)
 20)アリア「ある晴れた日に」(蝶々夫人=尼崎裕子)
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聴きごたえがあって、楽しい演奏会でした。
オペラの知識はほとんどないのですが、さすがに耳にしたことのあるアリアがほとんどで、しかも華やかな衣装を身にまとった歌い手がどんどん交代してそれぞれ一生懸命歌っていて、長さを感じさせませんでした。
ちなみに、最後のプッチーニ「蝶々夫人」は長崎を舞台にしたオペラです。

欲を言えばですが、翻訳の字幕が流れるとより理解が深まったと思います。

オケは20曲もの序曲やアリアを演奏するということで大変だったと推察しますが、とても良い響きがしていました。
指揮者の三河先生は、東京都内のオケで何度もお世話になったことがあるのですが、オペラの棒を振っているのは拝見したことがありませんでした。
元々オペラがお得意ということで、僭越ながら「さすがだな」という感じ。
オケもよく棒について行ってたと思います。

長崎交響楽団は、私が中学から高校にかけて3年間所属していた、私にとっての「原点」にあたるオケです。
プログラムを拝見したところ、私が知っているメンバーは3人しかいませんでしたが、それでもとても懐かしい思いでした。

会場の長崎ブリックホールは、できてから十数年ということで、初めて足を踏み入れました。
音響的にも素晴らしく、いいコンサートホールだと思いました。
【長崎ブリックホール】
img_長響ステリハ201411.jpg
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