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レスピーギ編曲のバッハは大迫力でした【日フィル12月定期を聴く】 [音楽・楽器]

きのうは日フィルの東京定期を聴きに行きました。
【サントリーホール前の飾りつけ】
img_サントリーH20141205.jpg
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日本フィルハーモニー交響楽団 第666回東京定期演奏会
日時:2014年12月5日(金)午後7時開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:外山雄三
独奏:小山実稚恵
曲目:外山雄三 交響詩「まつら」
   ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番変ホ長調「皇帝」
   J.S.バッハ(ストコフスキー編曲) トッカータとフーガニ短調
   J.S.バッハ(ストコフスキー編曲) カンタータ第208番よりアリア「羊は安らかに草を食み」
   J.S.バッハ(レスピーギ編曲) パッサカリアとフーガ ハ短調
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外山雄三氏はもう83歳ということですね。
当たり前ですが「老練」という感じの棒でした。

最初の自作曲は弦楽器のフラジオレットやら、和太鼓やらが多用される、不思議な感じの曲。
でも「難解」というわけではなくて、何回も聞けばより理解できるような気がしました。

次の「皇帝」は、数年後に自分も指揮するはずなので、つい「ここはこう振ればいいな」と思いながら聴いて(見て)ました。
ちなみに、座席はP席でN響B定期と同じ列なので、指揮者を正面から観察できます。

後半はバッハのオルガン曲のアレンジ。
ストコフスキー編曲の「トッカータとフーガ」は、よく耳にしますが、生演奏はあまり聴く機会がありませんでした。
この曲、中学時代、沖縄・真和志中学の演奏を聴いたときの衝撃が今でも忘れられません。
ちなみに、クラシック音楽に興味のない人も、「鼻から牛乳」として絶対に耳にしたことがある曲です。

次の「羊は安らかに草を食み」はBGMなどでよく耳にする小品。
来年の干支にちなんでいるんでしょうか…?

そして、最後のレスピーギ編曲、パッサカリアとフーガは「巨大な響き」のする曲。
オルガンも入っていて、サントリーホールご自慢のパイプオルガンがうなりを上げてました。
比喩ではなく、本当に壁が震えるほど、
すぐそばの席なのでまさに「体感」しました。
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コメント 2

hanamura

>パイプオルガンがうなりを・・・
どひひぃ~!私も体感したいですぅ!
by hanamura (2014-12-06 17:41) 

Lionbass

hanamuraさま
サントリーのP席はいつも座ってますし、オルガンのある曲も何度も聴いたことあるんですが、あそこまでの響きは未体験でした。
by Lionbass (2014-12-15 15:42) 

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