SSブログ

ヤルヴィ=ドイツ・カンマーフィルのブラームス・チクルス前半戦 [音楽・楽器]

パーヴォ・ヤルヴィ指揮、ドイツ・カンマー・フィルのブラームス・チクルス。
4回全部チケットを買っているのですが、まずは前半の2回を聴きました。
会場は東京・初台の東京オペラシティ。
img_オペラシティツリー201412.jpg
img_ヤルヴィポスター201412.jpg

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
パーヴォ・ヤルヴィ指揮
ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団
ブラームス・シンフォニック・クロノロジー
会場:東京オペラシティ・タケミツメモリアル
《第1日》
日時:2014年12月10日(水)19時開演
独奏:ラルス・フォークト(ピアノ)
曲目:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調
   ワルツ(作品39-15)<独奏者アンコール>
   交響曲第1番 ハ短調
   ハンガリー舞曲第10番 ヘ長調(オーケストラ アンコール)
   同第1番 ト短調(同)
《第2日》
日時:2014年12月11日(木)19時開演
独奏:クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン)
曲目:ハイドンの主題による変奏曲
   ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
   バッハ 無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番よりラルゴ(独奏者アンコール)
   交響曲第2番 ニ長調
   ハンガリー舞曲第3番へ長調(オーケストラ アンコール)
   ハンガリー舞曲第5番ト短調(同)
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

《第1日》
img_ヤルヴィアンコール201412.jpg
《第2日》
img_ヤルヴィアンコール#2.jpg

爽快で斬新な演奏だと思います。
ヤルヴィのちょっと変わった解釈にもオケがよく付いて行ってるという感じ。
「室内オケ」レベルの人数なので、「小回りが利く」ということでしょう。

1日目の交響曲第1番では、冒頭のコントラバスの「C」(ド)の連続の弓順が「↓↓↓↑↑↑↑」(↓=ダウン/↑=アップ)で、25小節目の「G」(ソ)の連続は全部「↓」(ダウン)となってました。
あと、聞き慣れた演奏に比べて音量を抑えた部分が印象に残りました。

一方2日目の交響曲第2番の冒頭の低弦(チェロとコントラバス)は「↑」(アップ)から。
個人的には「↓」(ダウン)が好みなんですが。
1日目も思いましたが、さすがに弦楽器の人数がちょっと少ないような気もしました。
例えば、第2主題のチェロとヴィオラが3度でメロディーを弾きコントラバスがピチカートを各小節2個ずつ奏する部分。
このピチカートはもっとしっかり欲しいと思いました。


上述のように「室内オケ」サイズならではの利点もあると思うので、難しいところですが…。

ともあれ、あと2回あるので楽しみです。
nice!(8)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 8

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。