『バストロ×2+Pf』が素敵な曲でした【アンサンブル・ダヴァーイ#4を聴く】

今年2月に聴いた「アンサンブル・ダヴァーイ」の第4回が開催され、身内が出演しているので、聴きに行きました。



ちょっと体調が悪くて咳き込んでいて、周りのお客さんの迷惑になるので、何曲かしか聴けませんでした。
曲目当の詳細は省略しますが、相変わらず熱心なグループが多く、楽しい室内楽演奏会で、楽しんで聴きました。

印象に残った演奏を1つ挙げるとすれば、バストロンボーン2本（＋ピアノ）という珍しい編成（楽器の組み合わせ）の曲でしょうか。
高嶋圭子・作曲「春の呼ぶ声を聞く〜2本のバストロンボーンとピアノのための」という曲だそうで、なかなか素敵でした。
どことなく「◎ブリ」風というか「◎石譲」風なような気もしましたが…。
ある程度「一般受け」する曲で、「今どき」のハーモニー・コード進行を使うと似てくるのかもしれませんが…。
音域は（メモしていた訳ではないので不正確ですが）ペダルGからHigh-Gくらいまでだったでしょうか？
バストロンボーンの能力をよく引き出している曲だと思いました。

以前も書いたかと思いますが、コントラバスが編成に含まれる室内楽曲は案外少なくて、こうした催しになかなか参加できないのですが、自分から積極的に仕掛けないとダメですね。