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『創』演奏会で弦楽四重奏など聴く [音楽・楽器]

娘の出演する室内楽の演奏会を聴きに行きました。

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『創』第一回演奏会
日時:2015年9月19日(土)13:30開演
会場:代々木の森リブロホール(東京・渋谷区)
出演:アヴニール・クァルテット(弦楽四重奏)
   モネ・カルテット(同)
   小川まり子(ピアノ)
曲目:メンデルスゾーン 弦楽四重奏曲第2番イ短調
   ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第7番へ長調「ラズモフスキー第1番」
   エーランデル 弦楽六重奏曲ニ長調
   シューマン ピアノ五重奏曲変ホ長調
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img_創#1プログラム201509.jpg

若さとアツさに満ちたなかなか聴きごたえのある演奏会でした。
特に、後半のエーランデルとシューマンがいい感じでした。
私はコントラバス弾きなので、弦楽四重奏の曲にはまったく縁がなく、あまり詳しい感想は言えないのですが…。

最初のメンデルスゾーンはちょっと「頑張り過ぎかな」という部分もありましたが、大変熱のこもった演奏。
次のベートーヴェンはかなり難しいのではないかと思いますが、決めるべきところはきちんと決めた、という感じでした。
各奏者のお互いの気配りが感じられました。

エーランデルは名前さえ初めて聞きましたが、19世紀半ばに活躍したスウェーデンの作曲家だそうです。
この曲はあちこちにブラームスを思わせる響きが聞こえる素敵な曲でした。
2つのカルテットから6人(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ各2人)が参加していましたが、息も合っていていいバランスでした。

そしてシューマン。
この曲だけピアノが入るので、ベランスがどうかな?と思ったのですが、むしろ弦楽器の音をピアノが支えてまとめる感じで、とてもまとまったいいバランスでした。

そんなに広くない会場で、椅子は50席ほどだったと思いますがほぼ満席。
音響的にも次回は一回り広い会場で演奏した方がいいのかもしれません。
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