ワルシャワ旧市街を散策する【2015欧州3カ国旅行記(03)】 [旅行・乗り物]
「セントレア・ヘルシンキ経由でワルシャワへ【2015欧州3カ国旅行記(02)】」から続きます。
夏休み初日、羽田→セントレア(中部国際空港)→ヘルシンキ(フィンランド)と経由して、ポーランドの首都ワルシャワに到着。
遅い時間だったので、夕食はとらずに就寝。
泊まったのはワルシャワ旧市街にあるホテル・ブリストル・ワルシャワという由緒ありそうな宿。
翌朝は(欧州方面の旅行はいつもそうですが)時差の関係で早く目が覚めました。
客室はこんな感じ。
エレベーターも年季が入っています。
ホテルで朝食をいただきます。
(実は相当高額なんですが、そんなに食欲がなく、あまり食べられません。)
特筆すべきなのは、シャンパン(正確にはスパークリングワインらしい)が置いてあること。
せっかくなので1杯だけ…。
休みならではの贅沢です。
こちらはホテルの中庭。
朝食を済ませ、街の散策へ出発。
ホテルの面するクラクフ郊外通りは、ワルシャワ旧市街のメインストリート。
歩道も整備されとても歩きやすい道です。
こちらは旧市街広場。
第二次大戦中にナチス・ドイツによってほぼすべての建物が破壊されたものの、戦後、昔の姿に忠実に再建されたそうです。
このドイツによる破壊は、1944年夏の「ワルシャワ蜂起」とそれに対する懲罰的な作戦によるもので、映画などでも描かれています。
私は「戦場のピアニスト」での描写が印象に残っています。
旧市街の道沿いの建物の窓にはいろんな生き物(?)が…。
こちらは旧東ドイツ製の乗用車「トラバント」。
写真を撮り損ねたのですが、「ポロネーズ」という車も見かけました。
ポロネーズは冷戦終結前の時代、ポーランド国有の自動車会社「FSO」が製造していたハッチバック型の乗用車。
なぜかエジプトでもノックダウン生産していて、現地スタッフが乗ってました。
ボロボロだったので「ぼろねーず」と呼んでました。
ちなみに、アラビア語では「P」と「B」の区別がない(日本語で「L」と「R」が区別できないようなもの)ので、「Polonez」も「ぼろねーず」になってしまいます…。
話がそれましたが、こちらはワルシャワ市内で見かけたマツダのアテンザワゴン(ソウルレッド)。
(最近購入した我が家の車と同じです。)
こちらは旧王宮です。
旧王宮前にいたバンド。
内部はこんな感じです。
話が若干前後しますが、お昼ごはんにいただいたポークカツ。
おいしゅうございます。
もちろんビール(ポーランドを代表する銘柄「ティスキエ」)とともに。
こちらは『ピアノの詩人』ショパンも通っていたというレストラン「ホノラトカ」。
(日曜なのでお休みです。)
「ホノラトカ」が閉まっているので、夕食は「ポーランド式ギョウザ」である「ピエロギ」を食べに。
チェーン店らしい「ザピエチェク」というお店です。
ビールはお昼と同じく「ティスキエ」。
そしてこちらが「ピエロギ」です。
中身はひき肉など。
醤油(酢醤油?)も合うかもしれません。
(写真右はニンジンとリンゴのサラダ)
ここで、「なぜポーランドか」という話を少し。
今回の旅行先にポーランドを選んだのはいくつか理由があります。
(1)2012年の年末~13年のお正月に行ったチェコが予想以上に印象がよかったので、またヨーロッパに行くときは東欧もいいかなと思っていた。
(2)私の愛器(コントラバス)「Lionbass」に貼られているラベルがポーランド語で書かれており、1922年にポーランドに存在していたと考えられる。
(3)久しぶりにベルリンを訪れたいと思い、その組み合わせとしてポーランドが行きやすいと考えた。
主な理由はこんな感じでしょうか。
訪れてみての感想などはおいおい報告していきます。
(つづく)
夏休み初日、羽田→セントレア(中部国際空港)→ヘルシンキ(フィンランド)と経由して、ポーランドの首都ワルシャワに到着。
遅い時間だったので、夕食はとらずに就寝。
泊まったのはワルシャワ旧市街にあるホテル・ブリストル・ワルシャワという由緒ありそうな宿。
翌朝は(欧州方面の旅行はいつもそうですが)時差の関係で早く目が覚めました。
客室はこんな感じ。
エレベーターも年季が入っています。
ホテルで朝食をいただきます。
(実は相当高額なんですが、そんなに食欲がなく、あまり食べられません。)
特筆すべきなのは、シャンパン(正確にはスパークリングワインらしい)が置いてあること。
せっかくなので1杯だけ…。
休みならではの贅沢です。
こちらはホテルの中庭。
朝食を済ませ、街の散策へ出発。
ホテルの面するクラクフ郊外通りは、ワルシャワ旧市街のメインストリート。
歩道も整備されとても歩きやすい道です。
こちらは旧市街広場。
第二次大戦中にナチス・ドイツによってほぼすべての建物が破壊されたものの、戦後、昔の姿に忠実に再建されたそうです。
このドイツによる破壊は、1944年夏の「ワルシャワ蜂起」とそれに対する懲罰的な作戦によるもので、映画などでも描かれています。
私は「戦場のピアニスト」での描写が印象に残っています。
旧市街の道沿いの建物の窓にはいろんな生き物(?)が…。
こちらは旧東ドイツ製の乗用車「トラバント」。
写真を撮り損ねたのですが、「ポロネーズ」という車も見かけました。
ポロネーズは冷戦終結前の時代、ポーランド国有の自動車会社「FSO」が製造していたハッチバック型の乗用車。
なぜかエジプトでもノックダウン生産していて、現地スタッフが乗ってました。
ボロボロだったので「ぼろねーず」と呼んでました。
ちなみに、アラビア語では「P」と「B」の区別がない(日本語で「L」と「R」が区別できないようなもの)ので、「Polonez」も「ぼろねーず」になってしまいます…。
話がそれましたが、こちらはワルシャワ市内で見かけたマツダのアテンザワゴン(ソウルレッド)。
(最近購入した我が家の車と同じです。)
こちらは旧王宮です。
旧王宮前にいたバンド。
内部はこんな感じです。
話が若干前後しますが、お昼ごはんにいただいたポークカツ。
おいしゅうございます。
もちろんビール(ポーランドを代表する銘柄「ティスキエ」)とともに。
こちらは『ピアノの詩人』ショパンも通っていたというレストラン「ホノラトカ」。
(日曜なのでお休みです。)
「ホノラトカ」が閉まっているので、夕食は「ポーランド式ギョウザ」である「ピエロギ」を食べに。
チェーン店らしい「ザピエチェク」というお店です。
ビールはお昼と同じく「ティスキエ」。
そしてこちらが「ピエロギ」です。
中身はひき肉など。
醤油(酢醤油?)も合うかもしれません。
(写真右はニンジンとリンゴのサラダ)
ここで、「なぜポーランドか」という話を少し。
今回の旅行先にポーランドを選んだのはいくつか理由があります。
(1)2012年の年末~13年のお正月に行ったチェコが予想以上に印象がよかったので、またヨーロッパに行くときは東欧もいいかなと思っていた。
(2)私の愛器(コントラバス)「Lionbass」に貼られているラベルがポーランド語で書かれており、1922年にポーランドに存在していたと考えられる。
(3)久しぶりにベルリンを訪れたいと思い、その組み合わせとしてポーランドが行きやすいと考えた。
主な理由はこんな感じでしょうか。
訪れてみての感想などはおいおい報告していきます。
(つづく)
音楽、クルマ、猫、料理、お酒・・・イイカンジですねぇ
by hanamura (2015-09-30 06:48)
ポーランドを行き先に選んだのは、そういう理由からなんですね。
私が知らない国なので、この先も楽しみです。
by YAP (2015-09-30 08:27)
hanamuraさま
夏休みですから!\(^o^)/
by Lionbass (2015-10-06 12:16)
YAPさま
とりあえずは写真をメインに更新するつもりですが、写真以外の話も挟んでいきたいと思いますので、よろしければお付き合いください。
by Lionbass (2015-10-06 12:18)