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マエストロ・コバケンの『十八番?』【日フィル1月定期を聴く】 [音楽・楽器]

前の晩にNHK交響楽団を聴いたばかりですが、昨夜は同じサントリーホールで日フィルのの定期演奏会を聴きました。
前夜に続きロシアの作曲家の作品。
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日本フィルハーモニー交響楽団 第677回 定期演奏会
日時:2016年1月22日(金)午後7時開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:小林研一郎(桂冠名誉指揮者)
コンサートマスター:木野雅之(日フィル・ソロコンサートマスター)
曲目:リムスキー=コルサコフ 交響組曲「シェエラザード」
   ストラヴィンスキー バレエ組曲「春の祭典」
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img_日フィル201601.jpg

「シェエラザード」は「千夜一夜物語」(アラビアンナイト)を題材にした壮大でエキゾチックな曲。
以前は吹奏楽でもよく演奏されましたが、最近はどうなんでしょう?

マエストロ・コバケンはたびたび演奏していて、いわば「十八番」(おはこ)と言えるのではないでしょうか。

後半は「春の祭典」(通称「ハルサイ」)。
あまりにも「前衛的」なため、103年前(1813年)のパリでの初演の際は、客席が騒然となったそうです。
その複雑なハーモニーやリズムゆえ、かつては「振れる指揮者は世界に数人しかいない」などと言われたとか。
(私自身、2度演奏したことがありますが、ちゃんと弾けていたのかどうか…。)

マエストロ・コバケンは「シェエラザード」「春の祭典」ともに、もちろん暗譜で振っていました。
こちらもまさに「自家薬籠中」ということなんでしょうね。
オケの方も、2曲ともに「一丸となってマエストロ・コバケンの棒に応えている」という感じでした。
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johncomeback

いつも拙ブログへ nice ありがとうございます。
特に理由は無いのですが、暫く拙ブログは休止します(^^)
by johncomeback (2016-01-25 15:31) 

Lionbass

johncomebackさま
ご丁寧にありがとうございます。
いつもnice!押し逃げ(笑)ですみません。m(_ _)m
今後ともよろしくお願いします。
アテンザワゴンの記事、間もなくアップ予定です。
by Lionbass (2016-01-28 14:28) 

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