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相変わらずの意欲的なプログラムでした【アンサンブル・フリー・イーストを聴く】 [音楽・楽器]

きのうの日曜日は、去年8月に裏方をやったアンサンブル・フリー・イーストというオーケストラの演奏会を聴きに行きました。

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アンサンブル・フリー・イースト 第5回演奏会
日時:2016年3月13日(日)13:30開演
会場:スクエア荏原 ひらつかホール(東京・武蔵小山)
指揮:浅野亮介
独奏:浦田拳一(ファゴット)
曲目:阿部俊祐「ユリイカの樹」(委嘱作品/世界初演)
   ニーノ・ロータ ファゴット協奏曲
   ラヴェル「クープランの墓」
   ヒンデミット「弦楽器と金管のための協奏音楽」
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img_アンサンブルフリーイースト201603.jpg

このオケ、必ず委嘱・初演作品を演奏するなど、プログラム全体が指揮の浅野さんの考え方を色濃く反映しています。
今回も「クープランの墓」を除くと、なかなか演奏機会のない曲ばかり。

全体的に、指揮者も奏者も意欲がうかがえるいい演奏でしたが、個人的にはラヴェルが好みでした。

ヒンデミットの「弦楽器と金管のための協奏音楽」は先日、ムーティ指揮=シカゴ交響楽団の演奏会で初めて聴きました。
ロータは映画「ゴッド・ファーザー」のテーマ曲などで知られる現代の作曲家で、コントラバス協奏曲(協奏的嬉遊曲)は聴いたことがありましたが、ファゴット協奏曲はまったく初めてでした。
ファゴット協奏曲は、ソロがオケに埋もれがちなのはある程度やむをえないのでしょうね。
(同様の問題はコントラバス協奏曲でもついて回ります。)

既に、次回と次々回の新作も委嘱済みのようで、今後も楽しみです。
(次回は日程上、聴きに行けなくて残念なんですが…。)
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