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連日のベートーヴェンは活気ある演奏でした【都民芸術フェスの下野=読響を聴く】 [音楽・楽器]

土曜日は横浜でマエストロ広上指揮=日フィルのベートーヴェン7番を聴きましたが、きのう日曜日は池袋でマエストロ下野指揮=読響のピアノ協奏曲4番を聴きました。
独奏は小山実稚恵さん。
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2016 都民芸術フェスティバル オーケストラ・シリーズNo.47
読売日本交響楽団演奏会〜ベートーヴェン・プログラム〜
日時:2016年3月20日(日)午後2時開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(東京・池袋)
指揮:下野竜也
独奏:小山実稚恵(ピアノ)
曲目:ベートーヴェン 付随音楽「アテネの廃墟」序曲
   同 ピアノ協奏曲第4番ト長調
   同 交響曲第5番ハ短調「運命」
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 img_都民芸術フェス読響201603.jpg

実は4月16日の演奏会で、交響曲第7番とピアノ協奏曲第4番を指揮する予定。(ほかに歌劇「フィデリオ」序曲も。)
2日間で両方の曲を勉強できました。

最初の「アテネの廃墟」はちょっとつかみどころのない部分のある曲。
この曲が該当するかどうかは別としても、「ベートーヴェンにも名曲とは呼べない作品もある」というのはいろんな人が指摘していることです。
ちなみに、ピアノは最初から舞台に出してあって、この序曲はピアノの蓋を閉めて演奏されました。

そして2曲目がピアノ協奏曲第4番。
3階席で舞台が遠かったせいもあるのでしょうが、ちょっと「音楽が遠い感じ」がしました。

後半は、クラシック音楽というとみんなが思い浮かべる「運命」。
前半4人だったコントラバスが倍の8人になるなど、オーケストラも増強され、全体的に活気に満ちた演奏でした。

やっぱり(駄曲があったとしても)ベートーヴェンは素晴らしいと思いました。
もっと勉強しなければいけません。
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