「栄光の国鉄 花の名特急が走る」 [読書]
▼読み終わった本
*「栄光の国鉄 花の名特急が走る 思い出の昭和鉄道風景2 」
種村直樹・著、 ダイヤモンド・ビッグ社
【帯紹介】
******************************
全盛期の特急列車の熱気を
鮮明に描いた乗車ルポ傑作選
甦る!日本鉄道黄金時代の記憶
往時を偲ぶ貴重な写真も満載!
永久保存版 シリーズ創刊!
******************************
チェーン展開の古書店(ブック●フ)で購入。
もっと古い本かと思ったら、奥付に去年(2009年)12月発行と書いてあるので、ほんの1年前に出たものでした。
種村直樹氏と言えば、宮脇俊三氏に続くレールウェーライターの『大御所』。
その種村氏が昭和40年代後半から50年代前半、つまり1970年代に書いた『国鉄』の特急・急行列車に関する記事を集めたのがこの本です。
【目次】
序章 今日は今日の汽車旅がある
新・特急<さくら>西へ(昭和47年=1972年=4月取材)
DC特急<つばさ>惜別の旅路(昭和50年=1975年=9月取材)
<銀河>にかける夢(昭和54年=1979年=5月取材)
東北を駆ける新しい風(昭和50年=1975年=4月取材)
特急にっぽん大縦断 西日本コース(昭和50年=1975年=10月取材)
資料編(本書に登場する列車愛称の由来と歴史)
国鉄の優等列車・栄光の歴史
中身は読んでいただくとして、個人的に一番懐かしかったのは、何と言っても寝台特急「さくら」の話。
何度も書いてますが、長崎出身で、東京で学生生活を送ったので、夏休みや年末年始は主にブルートレインで帰省・上京してました。
「さくら」は長崎・佐世保行き、「みずほ」は熊本・長崎行きでしたが、「基本編成」が長崎行きだからでしょうか、「さくら」の方が人気があるらしく切符が取りにくかったので、2対1くらいの割合で「みずほ」に乗ってました。
(鳥栖駅で分割・併結するので、上りはいつも鳥栖で「かしわめし」を夕食用に買ってました。)
なので、親しみのあるのは「みずほ」、「さくら」は少し「高嶺の花」的なイメージでした。
この本の最初の記事に「新・特急『さくら』」とあるように、私が利用していたころは、列車が14系に変わってそんなに時間がたっていないころだったはず。
なので、記事を「そうだった、そうだった」と思いながら読みました。
あと、キハ181系などのディーゼル特急の話が出てきますが、考えてみるとほとんど乗ったことがありません。
最近になって、四国で何度かディーゼル特急乗りましたが、新しい車両は勾配区間をあまりにも軽快に走り抜けるので、ちょっと拍子抜けしたり…。
タイトルにあるように「思い出の昭和鉄道風景」というシリーズの1冊ということなので、他も探してみようと思います。
▽購入した本
*「東急ステンレスカーのあゆみ」
荻原俊夫・著、 JTBパブリッシング・キャンブックス
クリック↓お願いします。
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*「栄光の国鉄 花の名特急が走る 思い出の昭和鉄道風景2 」
種村直樹・著、 ダイヤモンド・ビッグ社
栄光の国鉄 花の名特急が走る 思い出の昭和鉄道風景2 (地球の歩き方 思い出の昭和鉄道風景)
- 作者: 種村 直樹
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/11/28
- メディア: 単行本
【帯紹介】
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全盛期の特急列車の熱気を
鮮明に描いた乗車ルポ傑作選
甦る!日本鉄道黄金時代の記憶
往時を偲ぶ貴重な写真も満載!
永久保存版 シリーズ創刊!
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チェーン展開の古書店(ブック●フ)で購入。
もっと古い本かと思ったら、奥付に去年(2009年)12月発行と書いてあるので、ほんの1年前に出たものでした。
種村直樹氏と言えば、宮脇俊三氏に続くレールウェーライターの『大御所』。
その種村氏が昭和40年代後半から50年代前半、つまり1970年代に書いた『国鉄』の特急・急行列車に関する記事を集めたのがこの本です。
【目次】
序章 今日は今日の汽車旅がある
新・特急<さくら>西へ(昭和47年=1972年=4月取材)
DC特急<つばさ>惜別の旅路(昭和50年=1975年=9月取材)
<銀河>にかける夢(昭和54年=1979年=5月取材)
東北を駆ける新しい風(昭和50年=1975年=4月取材)
特急にっぽん大縦断 西日本コース(昭和50年=1975年=10月取材)
資料編(本書に登場する列車愛称の由来と歴史)
国鉄の優等列車・栄光の歴史
中身は読んでいただくとして、個人的に一番懐かしかったのは、何と言っても寝台特急「さくら」の話。
何度も書いてますが、長崎出身で、東京で学生生活を送ったので、夏休みや年末年始は主にブルートレインで帰省・上京してました。
「さくら」は長崎・佐世保行き、「みずほ」は熊本・長崎行きでしたが、「基本編成」が長崎行きだからでしょうか、「さくら」の方が人気があるらしく切符が取りにくかったので、2対1くらいの割合で「みずほ」に乗ってました。
(鳥栖駅で分割・併結するので、上りはいつも鳥栖で「かしわめし」を夕食用に買ってました。)
なので、親しみのあるのは「みずほ」、「さくら」は少し「高嶺の花」的なイメージでした。
この本の最初の記事に「新・特急『さくら』」とあるように、私が利用していたころは、列車が14系に変わってそんなに時間がたっていないころだったはず。
なので、記事を「そうだった、そうだった」と思いながら読みました。
あと、キハ181系などのディーゼル特急の話が出てきますが、考えてみるとほとんど乗ったことがありません。
最近になって、四国で何度かディーゼル特急乗りましたが、新しい車両は勾配区間をあまりにも軽快に走り抜けるので、ちょっと拍子抜けしたり…。
タイトルにあるように「思い出の昭和鉄道風景」というシリーズの1冊ということなので、他も探してみようと思います。
▽購入した本
*「東急ステンレスカーのあゆみ」
荻原俊夫・著、 JTBパブリッシング・キャンブックス
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昔の特急は、本当に遠くに行くときに乗る列車で、
普段は通過するのをながめるだけ、
貫禄がありましたね。
by manamana (2010-12-14 06:20)
さくらは一度も乗ることなくなくなってしまいました。
「思い出の昭和鉄道風景」いい響きですね(笑)
私も本屋さんでさがしてみます!
by schnitzer (2010-12-16 01:16)
日本の寝台車にはまだ乗ったことがないんです。ヨーロッパでは若かりし頃常宿にしてましたし、中国でも乗ったことがあるんですけどねえ。これはぜひチャレンジあるのみか?!
by 青沢東(QMY) (2010-12-16 09:28)
故郷の長崎では、長崎本線の電化の際に、急行「出島」(キハ28/58)がL特急「かもめ」(485系)になりました。
急行だと「周遊券」で乗れたのに、特急だとダメだったので、「急行のほうがいい」などと思ってました。
by Lionbass (2010-12-17 13:46)
schnitzerさま
今度は「さくら」が新幹線ですからね。
そのうち慣れるとは思いますが…。
「みずほ」とか「はやぶさ」とかも。
by Lionbass (2010-12-17 13:47)
青沢東さま
私も中国で乗ったことあります。
中国では”新幹線”の寝台車もありますね。
by Lionbass (2010-12-17 13:48)