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「激変! 日本古代史 卑弥呼から平城京まで」 [読書]

▼読み終わった本
*「激変! 日本古代史 卑弥呼から平城京まで」
足立倫行・著、 朝日新書


激変! 日本古代史 卑弥呼から平城京まで

激変! 日本古代史 卑弥呼から平城京まで

  • 作者: 足立倫行
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2010/10/13
  • メディア: 新書


【帯紹介】
******************************

卑弥呼の姿が見えてきた!
考古学最前線ルポ
日本のルーツを実地検証する

******************************

【目次】
第1章 箸墓古墳は卑弥呼の墓なのか
第2章 卑弥呼から始まる?ヤマト王権
第3章 邪馬台国のルーツ、吉備と出雲
第4章 「九州説」、三つの視点
第5章 『日本書紀』は揺れている
第6章 古代東国の中心地「上毛野」を行く
第7章 「聖徳太子はいなかった」説はホントなのか?
第8章 大化改新の「真相」は?
第9章 伊勢神宮はいつ誕生したのか


ノンフィクション作家である著者が、近年論争が起きたり、通説が覆される可能性のある歴史上の出来事の舞台を訪れ、現地で考察したルポ。

私は日本古代史の論争については詳しくないので、論評はできませんが、いろいろと勉強になりました。
第6章に出てくる「上毛野」とは上毛=つまり現在の群馬県のこと。
古代においては、東日本で重要な役割を果たした地域だったということです。
「上毛」とは「かみつけの(くに)」ですが、「け」とは食糧のことだそうです。
そして、「群馬」とは「車」(貴人の乗る『輿』)が転じたものなのだとか。

埼玉から群馬にかけての一帯は、東国における先進地域だったということでした。


▽購入した本
*「英国式事件報道―なぜ実名にこだわるのか」
澤康臣・著、 文藝春秋


英国式事件報道―なぜ実名にこだわるのか

英国式事件報道―なぜ実名にこだわるのか

  • 作者: 澤 康臣
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2010/09/28
  • メディア: 単行本




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コメント 4

青沢東(QMY)

中学時代の友人は、邪馬台国はエジプトにあり!と豪語しておりました。歴史に疎い私には事の真相はわかりませんが…(笑)。
by 青沢東(QMY) (2010-12-16 09:37) 

sonic

この本は、タイトルの勝利かも...。
by sonic (2010-12-16 10:31) 

Lionbass

青沢東さま
青森県に「イエス・キリストの墓」があるくらいですから、真相は分からないと思いますよ…。(笑)
by Lionbass (2010-12-17 13:55) 

Lionbass

sonicさま
おっしゃる通りです。
私もタイトルに釣られました。
by Lionbass (2010-12-17 13:56) 

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