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「15のわけあり小説」 [読書]

▼読み終わった本
*「15のわけあり小説」
ジェフリー・アーチャー著、戸田裕之・訳、新潮文庫


15のわけあり小説 (新潮文庫)

15のわけあり小説 (新潮文庫)

  • 作者: ジェフリー アーチャー
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2011/04/26
  • メディア: 文庫


【帯紹介】
******************************
巨匠アーチャーの極上短編集
ミステリあり、笑いあり、涙あり
そう、面白いのには”わけ”がある。

******************************

イギリスの元政治家にして、今や大作家のジェフリー・アーチャーの短編集。
原題は"And Thereby Hangs a Tale"。
試しにウェブ翻訳してみたところ「そして、これにはいわくがある」と訳されました。

15話のうち10話は『実話』だということですが、まあ読む側にとっては実話でも創作でもあまり関係ないという感じがしました。

アーチャーは、
(1)「サガ」(著名人物の生い立ちなどを記した長編・武勇伝)
(2)政治ミステリー・スリラー
(3)短編集
 …の3種類の作品
をほぼ交互に世に出していることで知られています。

最近は、これに(4)「獄中記」も加わっています。
(偽証の罪で服役したためです。)

ということで、ブログを初めて以降の6年半の間に読んだアーチャー作品は以下の通り。

(1)サガまたは(2)政治ミステリー
"Paths of Glory"
"A Prisoner of Birth"
"False Impression"


(3)短編集
「プリズン・ストーリーズ」
「十四の嘘と真実」
「十一番目の戒律」
「十二枚のだまし絵」


(4)獄中記
" A PRISON DIARY Volume I 'HELL'"
" A PRISON DIARY Volume II 'PURGATORY'"
" A PRISON DIARY Volume III 'HEAVEN'"


長編は、勉強のため原語(英語)で読むことにしています。
これに対し、短編は、難しい単語や、日本人になじみのないイギリスなどの『常識』を分からないまま放っておくと全体が分からなくなる恐れが強いので、翻訳で読んでます。

今回のこの「15のわけあり小説」も、アーチャーらしい「どんでん返し」やちょっと笑わせるエピソードなどが散りばめられていて、期待にたがわない話ばかりでした。

▽購入した本
*「【映画「マーラー 君に捧げるアダージョ」 公式ガイドブック】」
クラシックジャーナル・編、アルファベータ


【映画「マーラー 君に捧げるアダージョ」 公式ガイドブック】クラシックジャーナル043

【映画「マーラー 君に捧げるアダージョ」 公式ガイドブック】クラシックジャーナル043

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: アルファベータ
  • 発売日: 2011/04/15
  • メディア: 楽譜



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