北京は滞在型リゾートになり得るか【2年連続夏休み中国旅行記(20)・終】 [旅行・乗り物]
「成田行きデルタ航空便は雷雨で大幅遅れ【2年連続夏休み中国旅行記(19)】」から続きます。
長々と書いてきましたが、去年に続き中国に行ってきた今年の夏休み。
去年は上海に4泊(3泊+1泊)と北京に4泊しましたが、今年は北京に7泊。
ただし、深夜に到着して早朝に出発したので、実質上は6日間の滞在でした。
人事異動が6月下旬にある関係で、毎年、夏休みの計画を立てるのは異動後になることが多いのですが、今年も7月に入ってから検討を始めました。
7月31日にザ・シンフォニカの演奏会があり、家人は8月15日の粒オケ演奏会「5番なう!」に出ることになっていたので、休みはこの間に取るか、「5番なう!」終了後に取るかの選択に。
結局、計画を立てて手配する時間が必要と考え、15日以降に取得することにしました。
行き先ですが、あちこち周遊するというよりは、どこかにゆっくり滞在してゴルフでもしてのんびりしたいと思い、リゾートを中心に検討。
ハワイ、グアム・サイパン、それに北京の3つの選択肢を比べたのですが、結局北京にしました。
ハワイに比べれば費用が安く済むうえ、食事がおいしく、時差がないのも大きなメリット。
また、グアムやサイパンに比べれば、ホテルの選択肢がバラエティーに富んでいて、やはり食事の面で有利だと考えました。
結局北京を「滞在型リゾート」として考えることにしたわけです。
行き先が決まれば、最近毎年そうであるように、すべての手配はインターネットで完了しました。
まず、航空券をある旅行サイトで検索。
デルタ航空便が1人2万円台で販売されているのを見つけ予約しました。
ただし燃油サーチャージが加わって、実際には1人4万円台の料金でした。
航空便が確定したら次はホテル。
こちらもネットで予約します。
北京には3年前のオリンピックを機に、高級ホテルやユニークなホテルがどんどん出来ていて、選択肢はたくさんあります。
去年は三里屯にあるとってもユニークなホテルに泊まりましたが、今年は結局ケンピンスキーホテルにしました。
場所が便利なうえ、北京に駐在していた当時から高級ホテルとして定評がありました。
『老舗』ゆえ古さを感じさせる部分があるかと思いましたが、そんなこともなく極めて満足しました。
いくつかのサイトを比べましたが、ほぼ似たような値段でした。
ゴルフも、コースの手入れは行き届いていてハワイに比べても遜色はありませんし、費用もやや安い程度。
そして、食事はハワイに比べて安くておいしいのは間違いないでしょう。
ハワイでも中華料理は食べられるとは思いますが、安くはないし…。
<以下追記>
ただ、『リゾート』として考えた場合の北京の問題点。
第一は空気の悪さです。
朝、ホテルの部屋から外を見ると、空が真っ白で、見通しがとても悪く、空気がとても悪い感じ。
今回は後半に雨が降ったのでそうでもありませんでしたが、元々が空気が乾燥している土地柄、以前旅行で北京に滞在したときは、到着早々のどが痛くなりました。
第二は交通事情の悪さ。
道路の渋滞は年々ひどくなっていますし、地下鉄も混んでいて乗客のマナーもお世辞にもいいとは言えません。
またタクシーもなかなか捕まりませんし、ボロい車も混じっています。
この2つが改善されれば、少し快適になるんでしょうが…。
<追記終わり>
ところで、今回の北京旅行のお土産は次のような感じです。
北京ダック味プリッツとウーロン茶味ポッキー。
こちらはライチ味ポッキー。
これらのポッキー、プリッツはグリコのちゃんとした現地生産品ですし、中国ならではの味があるので、お土産にはとても便利だと思います。
小箱12個がパッケージになっていて55元(約800円)。
会社で配るには最適だと思います。
オレンジ・マンゴー味オレオ。
こちらはパンダパイ。
(「派」は中国語で「pai(パイ)」と発音します。)
パンダビスケット。
そしてこちらの京劇のお面のようなものは、毎日、夕方のベッドメーキングの際に、部屋に置かれていました。
2人で7泊したので計14個。(どうするのか検討中)
あと、滞在中に久しぶりに面会したアメリカ人の知人にもらった月餅がこちらです。
以前、シンガポール旅行の際、月餅売り場の賑わいぶりに驚いたことがありましたが、北京も相当なものでした。
食品店、ショッピングセンターはもちろん、多くのホテルやレストランでも月餅を売ってました。
日本のクリスマスケーキ的な感覚でしょうか。
ただし、クリスマスケーキが自宅で食べるのに対し、月餅は人に贈ることが多いようです。
そして、自分用のお土産は康熙字典とチャルメラのリードでした。
以上で夏休み旅行記は終わりです。
お付き合いありがとうございました。
長々と書いてきましたが、去年に続き中国に行ってきた今年の夏休み。
去年は上海に4泊(3泊+1泊)と北京に4泊しましたが、今年は北京に7泊。
ただし、深夜に到着して早朝に出発したので、実質上は6日間の滞在でした。
人事異動が6月下旬にある関係で、毎年、夏休みの計画を立てるのは異動後になることが多いのですが、今年も7月に入ってから検討を始めました。
7月31日にザ・シンフォニカの演奏会があり、家人は8月15日の粒オケ演奏会「5番なう!」に出ることになっていたので、休みはこの間に取るか、「5番なう!」終了後に取るかの選択に。
結局、計画を立てて手配する時間が必要と考え、15日以降に取得することにしました。
行き先ですが、あちこち周遊するというよりは、どこかにゆっくり滞在してゴルフでもしてのんびりしたいと思い、リゾートを中心に検討。
ハワイ、グアム・サイパン、それに北京の3つの選択肢を比べたのですが、結局北京にしました。
ハワイに比べれば費用が安く済むうえ、食事がおいしく、時差がないのも大きなメリット。
また、グアムやサイパンに比べれば、ホテルの選択肢がバラエティーに富んでいて、やはり食事の面で有利だと考えました。
結局北京を「滞在型リゾート」として考えることにしたわけです。
行き先が決まれば、最近毎年そうであるように、すべての手配はインターネットで完了しました。
まず、航空券をある旅行サイトで検索。
デルタ航空便が1人2万円台で販売されているのを見つけ予約しました。
ただし燃油サーチャージが加わって、実際には1人4万円台の料金でした。
航空便が確定したら次はホテル。
こちらもネットで予約します。
北京には3年前のオリンピックを機に、高級ホテルやユニークなホテルがどんどん出来ていて、選択肢はたくさんあります。
去年は三里屯にあるとってもユニークなホテルに泊まりましたが、今年は結局ケンピンスキーホテルにしました。
場所が便利なうえ、北京に駐在していた当時から高級ホテルとして定評がありました。
『老舗』ゆえ古さを感じさせる部分があるかと思いましたが、そんなこともなく極めて満足しました。
いくつかのサイトを比べましたが、ほぼ似たような値段でした。
ゴルフも、コースの手入れは行き届いていてハワイに比べても遜色はありませんし、費用もやや安い程度。
そして、食事はハワイに比べて安くておいしいのは間違いないでしょう。
ハワイでも中華料理は食べられるとは思いますが、安くはないし…。
<以下追記>
ただ、『リゾート』として考えた場合の北京の問題点。
第一は空気の悪さです。
朝、ホテルの部屋から外を見ると、空が真っ白で、見通しがとても悪く、空気がとても悪い感じ。
今回は後半に雨が降ったのでそうでもありませんでしたが、元々が空気が乾燥している土地柄、以前旅行で北京に滞在したときは、到着早々のどが痛くなりました。
第二は交通事情の悪さ。
道路の渋滞は年々ひどくなっていますし、地下鉄も混んでいて乗客のマナーもお世辞にもいいとは言えません。
またタクシーもなかなか捕まりませんし、ボロい車も混じっています。
この2つが改善されれば、少し快適になるんでしょうが…。
<追記終わり>
ところで、今回の北京旅行のお土産は次のような感じです。
北京ダック味プリッツとウーロン茶味ポッキー。
こちらはライチ味ポッキー。
これらのポッキー、プリッツはグリコのちゃんとした現地生産品ですし、中国ならではの味があるので、お土産にはとても便利だと思います。
小箱12個がパッケージになっていて55元(約800円)。
会社で配るには最適だと思います。
オレンジ・マンゴー味オレオ。
こちらはパンダパイ。
(「派」は中国語で「pai(パイ)」と発音します。)
パンダビスケット。
そしてこちらの京劇のお面のようなものは、毎日、夕方のベッドメーキングの際に、部屋に置かれていました。
2人で7泊したので計14個。(どうするのか検討中)
あと、滞在中に久しぶりに面会したアメリカ人の知人にもらった月餅がこちらです。
以前、シンガポール旅行の際、月餅売り場の賑わいぶりに驚いたことがありましたが、北京も相当なものでした。
食品店、ショッピングセンターはもちろん、多くのホテルやレストランでも月餅を売ってました。
日本のクリスマスケーキ的な感覚でしょうか。
ただし、クリスマスケーキが自宅で食べるのに対し、月餅は人に贈ることが多いようです。
そして、自分用のお土産は康熙字典とチャルメラのリードでした。
以上で夏休み旅行記は終わりです。
お付き合いありがとうございました。
デスクトップからポンポンと予約して海外旅行ですか。
旅慣れていらっしゃいますね。
かっこいいです。
by manamana (2011-09-23 06:27)
「空気の悪さ」というのがちょっと困りものですね。
世界中の自動車メーカは、中国やインド等の新興国でクルマを販売することに必死になっていますが、北米、欧州、日本では排ガス法規で販売できない数世代前の技術で安価に製造したものばかりです。
その結果がこの大気汚染。
表では環境技術に力を入れているようにコマーシャルしていますが、残念ながらこういう実態があります。
by YAP (2011-09-23 18:35)
北京には行ったことはありませんが、イメージとしてリゾートには結び付かないですねえ・・・。
空気の悪さは画像からもしっかり伝わってきます。喉の弱い私には無理かも。
by サットン (2011-09-25 09:46)
ハワイ好きな私ですが、やっぱり食べるものはどう考えても中国のほうがおいしそうです。
ご当地プリッツ、中国にもあるんですね~!
お値段も日本と変わらないようです(笑)
by ぬれぴよこ (2011-09-25 21:56)
manamanaさま
ここ数年、ほとんどの旅行はネットで手配してます。
旅行代理店・旅行会社の存在価値はそれなりにあるとは思うんですが…。
by Lionbass (2011-09-28 21:13)
YAPさま
大気汚染の問題を解決するには、公共交通機関を整備するか、みんな自転車に戻るしかないと思うのですが、後者はもちろん無理なので…。
でも地下鉄や高速鉄道の事故が起きたりしているので、あまり拙速に工事するのも問題ありだと思います。
by Lionbass (2011-09-28 21:16)
サットンさま
何でも北京郊外の万里の長城近くにケンピンスキ—のリゾートホテルができているらしいので、今度見に行こうかと思ったりしてます。
市内よりは空気がいいんだろうとは思うのですが…。
by Lionbass (2011-09-28 21:18)
ぬれぴよこさま
ハワイの食べ物、まずいものばかりではないでしょうが、なんだか量が多かったり、値段が高かったり、という印象ですね。
まあ物価は、ハワイと北京を比べてはいけないと思います。
by Lionbass (2011-09-28 21:21)