「E=mc² 世界一有名な方程式の『伝記』」 [読書]
▼読み終わった本
*「E=mc² 世界一有名な方程式の『伝記』」
ディヴィッド・ボダニス著、伊藤文英・高橋知子・吉田三知世・訳、ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ
【帯紹介】
******************************
わずか5文字で、世界が変わった——
サイモン・シン絶賛の極上科学ドラマ!
解説:池内 了
《数理を愉しむ》シリーズ 2009年度日本数学会出版賞受賞
******************************
だいぶ前に買ったのですが、「ニュートリノが光の速度を上回った?」というニュースがあったので、手を伸ばしました。
アインシュタインのことについてはもちろんですが、第2部の「E=mc²の先祖」では、ヴォルテールやデュ・シャトレ夫人、ファラデーなど科学界の『先駆者』たちのエピソードも語られています。
また、ナチス・ドイツが第二次大戦に際してノルウェーで重水を入手していた話は知っていましたが、その工場をめぐる連合国の破壊工作については初めて読みました。
そして、『エピローグ』では、太陽の向こうにある星の光が、日食の際に太陽のそばを通ることで曲がる現象が観測され、相対性理論の正しさが証明される話が紹介されています。
果たして、ニュートリノが光より速いのか、それともこの観測結果は間違いなのか、結末が興味あります。
▽購入した本
*「宇宙は本当にひとつなのか」
村山斉・著、講談社ブルーバックス
*「E=mc² 世界一有名な方程式の『伝記』」
ディヴィッド・ボダニス著、伊藤文英・高橋知子・吉田三知世・訳、ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ
【帯紹介】
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わずか5文字で、世界が変わった——
サイモン・シン絶賛の極上科学ドラマ!
解説:池内 了
《数理を愉しむ》シリーズ 2009年度日本数学会出版賞受賞
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だいぶ前に買ったのですが、「ニュートリノが光の速度を上回った?」というニュースがあったので、手を伸ばしました。
アインシュタインのことについてはもちろんですが、第2部の「E=mc²の先祖」では、ヴォルテールやデュ・シャトレ夫人、ファラデーなど科学界の『先駆者』たちのエピソードも語られています。
また、ナチス・ドイツが第二次大戦に際してノルウェーで重水を入手していた話は知っていましたが、その工場をめぐる連合国の破壊工作については初めて読みました。
そして、『エピローグ』では、太陽の向こうにある星の光が、日食の際に太陽のそばを通ることで曲がる現象が観測され、相対性理論の正しさが証明される話が紹介されています。
果たして、ニュートリノが光より速いのか、それともこの観測結果は間違いなのか、結末が興味あります。
▽購入した本
*「宇宙は本当にひとつなのか」
村山斉・著、講談社ブルーバックス
光より早いというのがいまひとつピンときません。
目に見えるものよりも早く伝わってくるなんて、う~ん、どういう例えがあればわかるんだろ?
by YAP (2011-10-13 08:17)
ニュートリノから光を見ると、どう見えるんでしょうね。
僕も、このテのハナシは大好きです。
by ちんくろ2級 (2011-10-17 10:26)
YAPさま
「光速不変」は「なぜ?」かははっきりしていなくて、アインシュタインが「とりあえず認めた(決めた?)」ものらしいのですが、もちろん私にもよく分かりません。
というか、上記の認識が正しいのかどうかも分かりませんが…。
by Lionbass (2011-10-19 15:09)
ちんくろ2級さま
お好きですか?(笑)
よければ本お貸ししますよ…。^_^
by Lionbass (2011-10-19 15:10)