栗林公園と2度目のことでん【うどん県出張記(5)】

「単行ディーゼルカーで栗林へ【うどん県出張記(4)】」から続きます。

JR高徳線に乗って高松から3駅目の栗林（りつりん）で下車したわけですが、目的地はもちろん香川の誇る名園、栗林公園です。



江戸時代に讃岐高松藩が造営したいわゆる大名庭園で、借景となる紫雲山を含めると広さ75ha、平庭部だけでも16.2haの広さ。
国の特別名勝に指定されています。


10月なのに汗ばむ陽気でしたが、日陰に入ると風が心地よくて、とても落ち着く場所でした。



栗林公園を散策したあとは、高松駅方面に戻るのですが、バスやJRではなく、前日に続いてことでん（高松琴平電鉄）に乗ります。

10分も歩かないうちに栗林公園駅が見えてきます。


改札で切符にハサミを入れてくれます。
考えてみるととっても久しぶり。
ハサミにはゴミ飛散防止のため、フィルムケースが付けられていました。（写真はありませんが）


簡素なホーム。


やってきた電車は高松築港行きの1080形。
前日に乗った1300形と同じく、元京浜急行の車輌です。
「ひゃく？」という「ことでん100周年」のヘッドマークを付けてます。


車内の扇風機（！）に「KHK」の文字が見えます。


あっという間に終点の高松築港に到着。
隣りには、きのう乗った「お〜いお茶」ラッピング（広告）電車が止まってます。



この高松築港が終点で、JR高松駅はすぐ目の前。
でも高松の繁華街に近いのは先に紹介した瓦町駅で、3つの路線が集まるターミナルにもなってます。
（どちらが乗降客が多いのでしょうか。）




下車したあとは、駅のすぐそばにある別の公園を散策します。
（一応出張中なんですが…。笑）
（つづく）

タグ：ことでん 栗林公園 高松 旅行 香川 高松築港 京浜急行

コメント 8

きれいに整備された公園ですね。
車内の扇風機は珍しいですか？
先日、急用で実家のほうへ帰省したときに地元のローカル列車に乗ったのですが、扇風機はついてましたよ。
たしかに都心部の電車では見ないですもんね。
by YAP (2011-11-08 08:07) 

フイルムケースのついたはさみ、懐かしいです。
フイルムケースは何かと便利でしたが、すっかり入手困難になってしまいました。
by sonic (2011-11-08 09:57) 

KHKといえば、京急ですね♪(^^)v
ことでん塗装になっても、扇風機のマークは変わらなかったかぁ～。
by soraaane (2011-11-08 12:01) 

その昔、高松築港駅に併設されていた高松グランドホテルに泊まったことがありますが、真下のホームから聞こえる発車ベルを非常ベルと聞き違えヒヤリとしたことがあります。
跡地は特に活用されてないようですね。
by サットン (2011-11-09 09:53) 

YAPさま
最初からエアコンを載せている車両には、普通、扇風機はないでんじゃないかと思います。
昔は、乗客がボタンを押して回したり止めたりできたような気がします。
by Lionbass (2011-11-10 17:45) 

sonicさま
久しぶりに切符に鋏を入れてもらいましたが、惜しいのは硬券ではなかったことです。^_^);;;
by Lionbass (2011-11-10 17:46) 

soraaaneさま
私はこれまで、あまり京急に縁がないのですが、「KHK」の扇風機を見てすぐにシャッター押しました。
by Lionbass (2011-11-10 17:48) 

サットンさま
なるほど、あそこにホテルがあったんですね。
現在は海側に立派な全日空ホテルが建ってますが…。
by Lionbass (2011-11-10 17:49)