「『情報』を学び直す」

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＊「『情報』を学び直す」
石井健一郎・著、NTT出版ライブラリーレゾナント

「情報」を学び直す

• 作者: 石井 健一郎
• 出版社/メーカー: NTT出版
• 発売日: 2007/04
• メディア: 単行本

【帯紹介】
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コミュニケーションとは何か？
情報の本質とは？
情報化社会に生きる誰もが身につけておきたい
基礎からわかる「情報」理論入門
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【帯（裏表紙側）紹介】
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本書は、専門知識をもちあわせない一般の人を読者として想定し、
「情報」と、それに関わりの深い「人間」および「コミュニケーション」について、
工学的な立場から解説を試みたものです（……）
最新のIT技術を紹介する意図で書かれたものではなく、
むしろそのような先端技術の底流にある
「情報」という工学的エッセンスを感じとっていただけたら
という思いを込めて書いたつもりです。（本文より）
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筆者は、東大工学系研究科で計数工学の修士課程を修了した後、NTTに入社した理系の人で、パターン認識、画像処理、人工知能が専門とのこと。

本文では、野村選手（南海）が稲尾投手（西鉄）のフォームの癖と球種の関係を見つけ出し、対戦成績を『改善』したを題材に、「データ」「情報」について論じています。
まあ、野村、稲尾といわれてもピンとくる人は少なくなっているような気がしますが…。

文系の人間として、メディアの中で「情報」と格闘している身としては、なかなか勉強になる話が数多く紹介されていました。

タグ：石井健一郎 情報 コミュニケーション

コメント 2

情報があふれた現代ですが、その中から自分に必要なものを見極める力が必要ですね。
昔とは、情報やデータとの接し方が変わってきていると思います。
by YAP (2012-02-10 08:19) 

YAPさま
コメントありがとうございます。
今やインターネットがないときはどのように調べものをしていたのか、思い出せなくなったような気がします。
調べるのが簡単になったからこそ、「調べ方」の違いが重要だと思うんですが…。
by Lionbass (2012-02-15 15:34)