「日本語と日本人」 [読書]
▼読み終わった本
*「日本語と日本人―対談集」
司馬遼太郎・著、中公文庫
(帯はありませんでした。)
日本語や日本人の起源に関する、司馬遼太郎氏と各界の権威との対談集。
文庫としては1984年(昭和59年)の出版ですが、対談は1975~77年(昭和50~52年)に週刊誌上などで行われたものです。
対談相手とテーマは以下の通り。
井上ひさし・好子夫妻 「世界に目ざめて30年——新日本人を語る」
大野晋 「日本語の起源の秘密を追う」
徳川宗賢 「日本語の母語は各地の方言」
多田道太郎 「しぐさ言葉を生む日本文化」
赤尾兜子 「空海・芭蕉・子規を語る」
松原正毅 「稲作文化と言葉」
司馬遼太郎氏の本は、そんなにたくさんは読んでないような気がします。
一連の対談を読んで思ったのは、当然ながら、司馬氏も対談相手も、歴史に関する造詣が深いこと。
そして『教養』の豊かさです。
日本語や日本人の起源について語っているわけですから、日本、中国を中心としたアジア、そして世界の歴史や古典についての話がどんどん出てくるので、自分がいかに物を知らないか、改めて思い知らされました。
実は、井上夫妻と大野晋氏以外は名前を知っている程度で、業績など詳しくは知りませんでした。
「教養」とはほど遠い自分を恥じました。
▽購入した本
*「ベートーヴェンの生涯」
ロマン・ロラン著、岩波文庫
*「日本語と日本人―対談集」
司馬遼太郎・著、中公文庫
(帯はありませんでした。)
日本語や日本人の起源に関する、司馬遼太郎氏と各界の権威との対談集。
文庫としては1984年(昭和59年)の出版ですが、対談は1975~77年(昭和50~52年)に週刊誌上などで行われたものです。
対談相手とテーマは以下の通り。
井上ひさし・好子夫妻 「世界に目ざめて30年——新日本人を語る」
大野晋 「日本語の起源の秘密を追う」
徳川宗賢 「日本語の母語は各地の方言」
多田道太郎 「しぐさ言葉を生む日本文化」
赤尾兜子 「空海・芭蕉・子規を語る」
松原正毅 「稲作文化と言葉」
司馬遼太郎氏の本は、そんなにたくさんは読んでないような気がします。
一連の対談を読んで思ったのは、当然ながら、司馬氏も対談相手も、歴史に関する造詣が深いこと。
そして『教養』の豊かさです。
日本語や日本人の起源について語っているわけですから、日本、中国を中心としたアジア、そして世界の歴史や古典についての話がどんどん出てくるので、自分がいかに物を知らないか、改めて思い知らされました。
実は、井上夫妻と大野晋氏以外は名前を知っている程度で、業績など詳しくは知りませんでした。
「教養」とはほど遠い自分を恥じました。
▽購入した本
*「ベートーヴェンの生涯」
ロマン・ロラン著、岩波文庫
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