「イスラエル」 [読書]
▼読み終わった本
*「イスラエル」
臼杵陽・著、岩波新書
【帯紹介】
*****************************
暴力の背景には
何があるのだろうか
理念と現実の間で揺れ動く
「ユダヤ国家」の歩みをたどる
******************************
著者は中東研究者で、イスラエルに暮らした経験を持っているそうです。
実体験を交えた、客観的でありながら実際に則した、とても整理されたイスラエル・ユダヤ論だと思いました。
「イスラエル・ユダヤ論」と書いたのは、「イスラエル」という国を考えるにあたっては、「ユダヤ人(ユダヤ教徒)とは何者か」という疑問を切り離すことができないからです。
その辺りも、この本ではきちんと取り扱っているように思います。
私自身、20年以上前、一度だけイスラエルに旅行したことがあります。
結構いいところだったような記憶があります。
当時住んでいたエジプトに比べ、結構「先進国」であり、その一方でいろいろ不思議な雰囲気が漂っていました。
第二次大戦前には、「イスラエル」という国は存在しなかったわけですが、1948年の建国に向けたさまざまな動き、そして建国後の紛争や摩擦を考えると、いろいろと考えさせられる存在です。
そして、イスラエルが「実際以上」に『存在感』を持っているのは、アメリカと緊密な関係を保っているからです。
2年前に読んだ「イスラエル ユダヤパワーの源泉」という本、そしてずっと以前に読んだ「尻尾が犬を振り回す」をもう一度読んでみたくなりました。
▽購入した本
*「」
・著、
*「イスラエル」
臼杵陽・著、岩波新書
【帯紹介】
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暴力の背景には
何があるのだろうか
理念と現実の間で揺れ動く
「ユダヤ国家」の歩みをたどる
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著者は中東研究者で、イスラエルに暮らした経験を持っているそうです。
実体験を交えた、客観的でありながら実際に則した、とても整理されたイスラエル・ユダヤ論だと思いました。
「イスラエル・ユダヤ論」と書いたのは、「イスラエル」という国を考えるにあたっては、「ユダヤ人(ユダヤ教徒)とは何者か」という疑問を切り離すことができないからです。
その辺りも、この本ではきちんと取り扱っているように思います。
私自身、20年以上前、一度だけイスラエルに旅行したことがあります。
結構いいところだったような記憶があります。
当時住んでいたエジプトに比べ、結構「先進国」であり、その一方でいろいろ不思議な雰囲気が漂っていました。
第二次大戦前には、「イスラエル」という国は存在しなかったわけですが、1948年の建国に向けたさまざまな動き、そして建国後の紛争や摩擦を考えると、いろいろと考えさせられる存在です。
そして、イスラエルが「実際以上」に『存在感』を持っているのは、アメリカと緊密な関係を保っているからです。
2年前に読んだ「イスラエル ユダヤパワーの源泉」という本、そしてずっと以前に読んだ「尻尾が犬を振り回す」をもう一度読んでみたくなりました。
尻尾(ユダヤ)が犬(アメリカ)を振り回す―「湾岸戦争」1年後の真実
- 作者: グレース ハルセル
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 1992/02
- メディア: 単行本
▽購入した本
*「」
・著、
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