2012断食記 in 淡路島(2) [日記・身辺雑記]
「2012断食記 in 淡路島(1)」から続きます。
入所したのは昨年11下旬の土曜日。
期間は12日なので、前半6日間は固形物は口にせず、特製ドリンクと水(またはお茶)だけで過ごします。
いわゆる「ファスティング」です。
(「ファスト」は「ブレックファスト」と同じで「断食」の意。)
特製ドリンクの写真はこちら。
ほんのり甘味がつけてあって、味が少しずつ違うのですが、見た目は変わりません。
ファスティング中の1日の日課は以下のような感じです。
06:30ごろ 起床
→尿中ケトン体検査→体重測定
07:30 朝食(特製ドリンクのみ)
09:10 道場長の回診
09:45 (丹田式呼吸法の講座など=自由参加)
11:30 昼食(特製ドリンクのみ)
13:00 カウンセリングなど
15:45 (丹田呼吸の会=自由参加)
17:00 夕食(特製ドリンクのみ)
17:30 入浴
22:00 消灯
「尿中のケトン体」ですが、体脂肪を分解してカロリーに変える際に生成されるものだそうです。
ファスティング中はこのケトン体が増えるのが普通で、体脂肪が順調に使われている証しということになります。
ファスティングを行う6日間は、ほとんど変わらない毎日。
2日目と3日目は軽い頭痛があって、普段の生活なら鎮痛剤を飲むくらいのレベル。
でも胃が空っぽなので薬を飲むのはやめておきます。
(飲むなら道場長に見てもらう必要があるのだと思います。)
この頭痛は、血糖値が下がることにより起きるもので、心配する必要はないそうです。
10年前も2日目あたり頭痛がして、部屋でゴロゴロしていたような気がします。
当時は部屋にテレビがなかったので、持って行ったポータブルCDプレーヤーで音楽聴いてました。
(CDを20枚くらい持参しました。)
今回はiPod nanoにもっとたくさんの曲が入ってますが、部屋にテレビがあるので、関西の番組を見るともなしに見たり、iPad miniでゲームやったりして過ごします。
というわけで、部屋からの裏山の風景。
頭痛が収まってからは、天気がよかったので道場の建物の周りを散歩。
昭和56年=1981年竣工とのプレートがあります。
この車、かなり年季の入ったカローラですが、10年前の迎えの車はこれだったような気がします。
こちらの石碑の文字は、開所当時の兵庫県の坂井知事の手によるもののようです。
建物の外観。
道場は、小高い丘の上というか、山の中腹というか、坂を上ったところに建っています。
坂の上から瀬戸内海方面を見渡したところ。
ファスティング中は、この丘を下りては行けないことになっています。
血糖値低下などで、坂を上れなくなる人がいるのだと思います。
入浴も禁止でシャワーのみです。
いつもの渡り廊下からの風景。
前述のように、ファスティング中は毎日2,000ccの水を飲むよう指示されます。
お茶でもいいので、途中から緑茶かほうじ茶にしました。
道場内の何カ所かに給水・給茶器がおかれていて、1人に1個渡されるこの耐熱ポットで飲んだ量を見ながら、用紙(カルテ)に記録します。
(つづく)
入所したのは昨年11下旬の土曜日。
期間は12日なので、前半6日間は固形物は口にせず、特製ドリンクと水(またはお茶)だけで過ごします。
いわゆる「ファスティング」です。
(「ファスト」は「ブレックファスト」と同じで「断食」の意。)
特製ドリンクの写真はこちら。
ほんのり甘味がつけてあって、味が少しずつ違うのですが、見た目は変わりません。
ファスティング中の1日の日課は以下のような感じです。
06:30ごろ 起床
→尿中ケトン体検査→体重測定
07:30 朝食(特製ドリンクのみ)
09:10 道場長の回診
09:45 (丹田式呼吸法の講座など=自由参加)
11:30 昼食(特製ドリンクのみ)
13:00 カウンセリングなど
15:45 (丹田呼吸の会=自由参加)
17:00 夕食(特製ドリンクのみ)
17:30 入浴
22:00 消灯
「尿中のケトン体」ですが、体脂肪を分解してカロリーに変える際に生成されるものだそうです。
ファスティング中はこのケトン体が増えるのが普通で、体脂肪が順調に使われている証しということになります。
ファスティングを行う6日間は、ほとんど変わらない毎日。
2日目と3日目は軽い頭痛があって、普段の生活なら鎮痛剤を飲むくらいのレベル。
でも胃が空っぽなので薬を飲むのはやめておきます。
(飲むなら道場長に見てもらう必要があるのだと思います。)
この頭痛は、血糖値が下がることにより起きるもので、心配する必要はないそうです。
10年前も2日目あたり頭痛がして、部屋でゴロゴロしていたような気がします。
当時は部屋にテレビがなかったので、持って行ったポータブルCDプレーヤーで音楽聴いてました。
(CDを20枚くらい持参しました。)
今回はiPod nanoにもっとたくさんの曲が入ってますが、部屋にテレビがあるので、関西の番組を見るともなしに見たり、iPad miniでゲームやったりして過ごします。
というわけで、部屋からの裏山の風景。
頭痛が収まってからは、天気がよかったので道場の建物の周りを散歩。
昭和56年=1981年竣工とのプレートがあります。
この車、かなり年季の入ったカローラですが、10年前の迎えの車はこれだったような気がします。
こちらの石碑の文字は、開所当時の兵庫県の坂井知事の手によるもののようです。
建物の外観。
道場は、小高い丘の上というか、山の中腹というか、坂を上ったところに建っています。
坂の上から瀬戸内海方面を見渡したところ。
ファスティング中は、この丘を下りては行けないことになっています。
血糖値低下などで、坂を上れなくなる人がいるのだと思います。
入浴も禁止でシャワーのみです。
いつもの渡り廊下からの風景。
前述のように、ファスティング中は毎日2,000ccの水を飲むよう指示されます。
お茶でもいいので、途中から緑茶かほうじ茶にしました。
道場内の何カ所かに給水・給茶器がおかれていて、1人に1個渡されるこの耐熱ポットで飲んだ量を見ながら、用紙(カルテ)に記録します。
(つづく)
夕食だけは普通(ではないかもしれませんが)の食事なのでしょうか。
空腹だけでなく、暇との戦いもありそうですね。
by YAP (2013-03-18 07:54)
6日間固形物を口にしないとはキッツイですねえ。夜眠れないのでは?
水2リットルも厳しいですね。私も意識して水分摂取に努めていますが、とてもとても。特に冬場はねえ・・・。
by サットン (2013-03-18 19:47)
「上れなくなるから坂を下りてはいけない」などと聞くと、
やはり断食は大変なものなのですね〜。
仕事が忙しくて昼食を一回抜いただけでも
空腹で耐えられない私には、とても真似できません・・・(^^;)
by あおたけ (2013-03-18 20:46)
YAPさま
すみません。
夕食のところに「特製ドリンクのみ」が抜けてました。
(加筆しました。)
「暇との闘い」はその通りなのですが、その「暇」が貴重だと思う次第です。
by Lionbass (2013-03-19 16:57)
サットンさま
体脂肪を順調に燃やせるようになると、空腹を感じないんです。
お粥を口にするようになる後半の方が、夜眠れないほどの空腹感でした。
水を飲むのは、確かにちょっと意識して行う必要がありますが、それほど大変ではないと思います。
by Lionbass (2013-03-19 17:00)
あおたけさま
そんなに多くはないのでしょうが、断食中は立ちくらみのような状態になる人もいるんでしょうね。
頭痛は「キリキリ」とか「ズキズキ」という感じではないので、安静にしていれば問題ない程度でした。
by Lionbass (2013-03-19 17:03)