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ベートーヴェンの肖像画と音楽家たちの銅像【年末年始・中欧旅行(14)】 [旅行・乗り物]

<中欧旅行記再開>「音楽の都ウィーンでオペラを鑑賞する【年末年始・中欧旅行(13)】」から続きます。

ウィーンの宿は中心部に近い、その名も「ホテル・ベートーヴェン」!
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朝食はこんな感じ。
ビュッフェなのでいつも変わり映えしませんが、パンがちょっとドイツ・オーストリアらしいかも。
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ホテルの備品などにベートーヴェンのサインがあしらわれているのは紹介しましたが、建物内にはベートーヴェンの像や肖像画がたくさん飾られています。
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この赤っぽい絵は初めて見ました。
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このホテル・ベートーヴェンは、昔の城壁を壊して造った環状道路リングの国立歌劇場(シュターツ・オパー)付近から外側数百メートルのところにあります。
玄関のすぐ前は、アン・デア・ウィーン劇場という19世紀初頭から存在する劇場です。
建物内の一部屋を、ベートーヴェンが一時住居にしていたことがあり、劇場では多くの作品が初演されたそうです。
3月に開催した演奏会"PROJECT B 2013"で取り上げた交響曲第5番「運命」ピアノ協奏曲第3番もここで初演されました。

ホテルから見える劇場の裏手はこんな感じ。
IMG_2089劇場.jpg
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実は"PROJECT B 2013"のちらしとプログラム(下の写真)表紙に使った写真は、この劇場の裏手にある「パパゲーノ門」という入り口を撮影したもの。
建物は改修されているものの、この「パパゲーノ門」は当時のものだそうです。
(文化財としての説明の書かれたプレートがあります。)
IMG_PB2013プログラム.jpg

こちらがアン・デア・ウィーン劇場の正面側。
ワーグナーを題材にしたミュージカルかなにか上映中。
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劇場前の歩道には、ベートーヴェンの名前を刻んだ星型のタイルが敷かれています。
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国立歌劇場を見ながら市立公園方面へ。
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公園の近くにベートーヴェンの立派な銅像があります。
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IMG_2098銅像.jpgIMG_2101銅像.jpg

そして、公園の中には作曲家の銅像がたくさん。

今回ウィーンを訪れたのは、カイロに住んでいたとき以来二十数年ぶり。
前に来たときも、家族で市立公園に来て、銅像の写真を撮ったり、幼かった娘と一緒に、公園内の池で鳥(鴨?)に餌をやったりしました。

こちらはワルツ王、ヨハン・シュトラウス
金ぴかでヴァイオリン弾いてます。
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19世紀後半に活躍したブルックナー
プラハ—リンツ間の列車の愛称になってました。
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「未完成」交響曲や歌曲などで有名なシューベルト
IMG_2104シューベルト.jpgIMG_2105シューベルト.jpg

そして、こちらが環状道路リングの様子。
路面電車が走ってます。
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アンカーというベーカリーカフェで一休み。
次の目的地に向かうつもりだったのですが、二十数年前と同じように鳥に餌をやってみようということになり、パンを買って公園に引き返しました。
IMG_2108アンカー.JPG

こちらは、その二十数年前に泊まった「アム・シューベルト・リング」というホテル。
懐かしい…。
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IMG_2110シューベルトリング.jpg
IMG_2111シューベルトリング.JPG

(つづく)
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コメント 2

YAP

星型のタイルは、ハリウッドのウォークオブフェイムにもありそうな雰囲気ですね。
by YAP (2013-07-10 08:06) 

Lionbass

YAPさま
ウィーンにとって、(クラシック)音楽はとても大事な観光資源なので、街のあちこちに観光客向けのモニュメント・案内板がありました。
by Lionbass (2013-07-11 17:48) 

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