王宮の楽器博物館を見学する<管楽器編>【年末年始・中欧旅行記(18)】 [旅行・乗り物]
「王宮の楽器博物館を見学する<弦楽器編>【年末年始・中欧旅行記(17)】」から続きます。
ウィーンの王宮内にある楽器博物館の続きです。
前回は弦楽器中心だったので、今回は管楽器を中心に。
まずはトロンボーン。
昔のこのようなベルの小さいものはサックバットと呼ばれます。
こちらはファゴット(バスーン)一族。
左の大きなものは1オクターブ低い音の出るコントラファゴット(ダブルバスーン)のようです。
このコントラファゴット、ベートーヴェンが「運命」(交響曲第5番)や「第九」(同第9番)などで使っています。
こちらはフリューゲルホーン。
トランペットと同じような音域ですが、管が太い分、ずっと柔らかい音が出ます。
同じケースに入っているのはテューバ。
現代のものと形(管の巻き方)がかなり違っていて、縦に長い感じがします。
こちらのケースには、テューバとワーグナーテューバのほかにオフィクレイド、コルネットなど現代は使われなくなった楽器や、形がかなり違う楽器が並んでいます。
こちらはバルブトロンボーン。
トロンボーンはスライドを使って音を替えるのが普通ですが、19世紀後半はバルブ付きの楽器が使われることも多かったそうです。
サックスやクラリネット。
こちらはウィンナー(ウィーン式)ホルン。
現代ではウィーンフィルなど一部の奏者しか使いません。
こちらのトロンボーンは現代のものに形が近いようです。
スライドの先端に蛇の形らしき飾りが付いているので、ドイツ式の楽器かもしれません。
こちらのトランペットは、右が現代でも使われるロータリー式の楽器で、左はウィンナーバルブのようです。
いろんな木管楽器。
最後はバスサックス。
現代では普通、低い方はバリトンサックスまでで、バスはそんなに使われてはいません。
ということで、楽器博物館を見終わって王宮の中庭へ。
詳しいことは忘れましたが、午後のかなり遅い時間です。
どこで昼食にしようかと思ったのですが、王宮内のカフェでいただくことにします。
まずはのどを潤します。
オッタクリンガーというウィーンのビールです。
ウィーン名物のカツレツ。
中庭にいる馬車。
観光客用ですね。
(つづく)
ウィーンの王宮内にある楽器博物館の続きです。
前回は弦楽器中心だったので、今回は管楽器を中心に。
まずはトロンボーン。
昔のこのようなベルの小さいものはサックバットと呼ばれます。
こちらはファゴット(バスーン)一族。
左の大きなものは1オクターブ低い音の出るコントラファゴット(ダブルバスーン)のようです。
このコントラファゴット、ベートーヴェンが「運命」(交響曲第5番)や「第九」(同第9番)などで使っています。
こちらはフリューゲルホーン。
トランペットと同じような音域ですが、管が太い分、ずっと柔らかい音が出ます。
同じケースに入っているのはテューバ。
現代のものと形(管の巻き方)がかなり違っていて、縦に長い感じがします。
こちらのケースには、テューバとワーグナーテューバのほかにオフィクレイド、コルネットなど現代は使われなくなった楽器や、形がかなり違う楽器が並んでいます。
こちらはバルブトロンボーン。
トロンボーンはスライドを使って音を替えるのが普通ですが、19世紀後半はバルブ付きの楽器が使われることも多かったそうです。
サックスやクラリネット。
こちらはウィンナー(ウィーン式)ホルン。
現代ではウィーンフィルなど一部の奏者しか使いません。
こちらのトロンボーンは現代のものに形が近いようです。
スライドの先端に蛇の形らしき飾りが付いているので、ドイツ式の楽器かもしれません。
こちらのトランペットは、右が現代でも使われるロータリー式の楽器で、左はウィンナーバルブのようです。
いろんな木管楽器。
最後はバスサックス。
現代では普通、低い方はバリトンサックスまでで、バスはそんなに使われてはいません。
ということで、楽器博物館を見終わって王宮の中庭へ。
詳しいことは忘れましたが、午後のかなり遅い時間です。
どこで昼食にしようかと思ったのですが、王宮内のカフェでいただくことにします。
まずはのどを潤します。
オッタクリンガーというウィーンのビールです。
ウィーン名物のカツレツ。
中庭にいる馬車。
観光客用ですね。
(つづく)
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