雨模様のウィーンを離れ帰国・そして旅の総括【年末年始・中欧旅行記(20)・終】 [旅行・乗り物]
「フォルクスオパーで子供向けバレエ公演を鑑賞する【年末年始・中欧旅行記(19)】」から続きます。
楽しかったチェコ＆オーストリア旅行も最終日の1月5日です。
まずは恒例の朝食の写真@ホテルベートーヴェン。
本場のドイツパンも食べ納めです。
空港に向かうまで少し時間があるので買い物へ。
あいにくの雨空ですが、幸いやんでいます。
こちらはホテル近く、地下鉄カールスプラッツ駅そばにあるゼツェッションというウィーン分離派の美術館。
クリムトの作品などが収められているそうですが、今回は見る時間がありませんでした。
こちらはカールスプラッツそばにあるムゼウム・カフェ。
「ムゼウム」は博物館・美術館の意。
ウィーン初日、「魔笛」観劇後に知人と夕食をご一緒したのはこのカフェでした。
このあと、リングそばのスーパーで買い物。
お土産のほか、日本では買えないような調味料類などを購入します。
お菓子などは、土産物店や空港の免税店などで買うより、市内のスーパーで買った方が安いことが多いですし、荷造りのためにもチェックアウト前に買う方が便利だと思います。
ということで、プラハ3泊、チェスキークルムロフ1泊、そしてウィーン2泊の旅行も終わりです。
ホテルに頼んであったタクシーで空港へ向かいます。
30分ほどで空港到着。
ロビーはこんな感じです。
行きはターミナル内部を移動して乗り換えたので、ロビーを見るのは二十数年ぶりですが、すっかり新しくなってます。
カイロに住んでいたときは、最後に地下のスーパーで生鮮食品などを買って飛行機に乗ってましたが、スーパーは出発ロビーにあります。
今回もお土産など少しだけ買い物しました。
帰りももちろんオーストリア航空のボーイング777。
こちらは免税店でみかけた「ハイドン・ブランド」ワイン。
機内食はこんな感じ。
まずは1食目。
こちら2食目は朝食でしょうか。
これがホントに最後の本場のドイツパンですね。
機内モニターのちょっと変な表示。
予定通り成田到着。
ウィーンよりかなり寒くて震えました。
ということで、以下は今回の旅行の総括です。
年末年始ということで、航空券確保から始めました。
娘の休みが合うということで旅行に行くことを決めたのは、結構遅かったのですが、ネットを検索して何とかウィーン直行便＋プラハまでの切符を確保。
次にホテルですが、やはりネットで検索して予約。
プラハは初めてで、市内のどんな地区がいいのか分からなかったのですが、ガイドブックなどを参考にして、ヒルトンにしました。
当初はプラハ4泊、ウィーン2泊にしようかと思ったのですが、家族がチェスキークルムロフに行きたいと希望。
プラハからの日帰りで行く人も多いとのことでしたが、調べてみるとウィーンへ向かう途中に立ち寄り可能であることが分かったので、1泊することにしました。
この移動については、既に書いたように当初レンタカーを考えていたのですが、雪の可能性を考慮して、列車（急行「アントン・ブルックナー号」利用）にしました。
チェコ国鉄もネット予約可能。
英語のサイトがちょっと使いにくかったのですが、結局何の問題もありませんでした。
さらにチェスキークルムロフからウィーンまでは、再び鉄道利用を考えたものの、ホテルからホテルまで車で移動する方が時間の節約になると考え、これもネットでプライベートカーを予約しました。
チェスキークルムロフとウィーンは作曲家の名前のついたホテルにしましたが、どちらもネット予約。
そして、プラハ空港からホテルまでの車の手配や演奏会チケットもネットで完了しました。
ということで、結局すべての手配をネットで済ませ、旅行代理店の窓口に行くことも、電話をすることもありませんでした。
…と書いたところで、日暮里→成田空港のスカイライナーだけは渋谷の旅行代理店の窓口で購入したことを思い出しましたが。
チェコ滞在中の天気はとても恵まれていて、連日の青空の下、街歩きを楽しむことができました。
ちょっと寒かったのですが、心配したほどではありませんでした。
北海道くらいの寒さかなと覚悟して、それなりの服装で行ったのですが、東京の寒い日というか、北関東程度というか、日中の気温が摂氏5度くらいまで上がっていたようで、風がなければあまり寒くありませんでした。
そして、ウィーンはもっと暖かくて、滞在中は夜も零度以上の気温だったようです。
雨模様でしたが、傘を差す必要なほとんどなし。
前述のように、日本（成田）に帰ったときの方が寒く感じました。
ただ、年末年始が例外的に暖かかったようで、その後2月から3月に寒波に見舞われて大雪になったり、初夏には大雨でドナウ川やブルタバ川が増水して被害も出たようです。
以上、20回にわたる2012-13年末年始中欧旅行の報告は終わりです。
お付き合いありがとうございました。
（終わり）
楽しかったチェコ＆オーストリア旅行も最終日の1月5日です。
まずは恒例の朝食の写真@ホテルベートーヴェン。
本場のドイツパンも食べ納めです。
空港に向かうまで少し時間があるので買い物へ。
あいにくの雨空ですが、幸いやんでいます。
こちらはホテル近く、地下鉄カールスプラッツ駅そばにあるゼツェッションというウィーン分離派の美術館。
クリムトの作品などが収められているそうですが、今回は見る時間がありませんでした。
こちらはカールスプラッツそばにあるムゼウム・カフェ。
「ムゼウム」は博物館・美術館の意。
ウィーン初日、「魔笛」観劇後に知人と夕食をご一緒したのはこのカフェでした。
このあと、リングそばのスーパーで買い物。
お土産のほか、日本では買えないような調味料類などを購入します。
お菓子などは、土産物店や空港の免税店などで買うより、市内のスーパーで買った方が安いことが多いですし、荷造りのためにもチェックアウト前に買う方が便利だと思います。
ということで、プラハ3泊、チェスキークルムロフ1泊、そしてウィーン2泊の旅行も終わりです。
ホテルに頼んであったタクシーで空港へ向かいます。
30分ほどで空港到着。
ロビーはこんな感じです。
行きはターミナル内部を移動して乗り換えたので、ロビーを見るのは二十数年ぶりですが、すっかり新しくなってます。
カイロに住んでいたときは、最後に地下のスーパーで生鮮食品などを買って飛行機に乗ってましたが、スーパーは出発ロビーにあります。
今回もお土産など少しだけ買い物しました。
帰りももちろんオーストリア航空のボーイング777。
こちらは免税店でみかけた「ハイドン・ブランド」ワイン。
機内食はこんな感じ。
まずは1食目。
こちら2食目は朝食でしょうか。
これがホントに最後の本場のドイツパンですね。
機内モニターのちょっと変な表示。
予定通り成田到着。
ウィーンよりかなり寒くて震えました。
ということで、以下は今回の旅行の総括です。
年末年始ということで、航空券確保から始めました。
娘の休みが合うということで旅行に行くことを決めたのは、結構遅かったのですが、ネットを検索して何とかウィーン直行便＋プラハまでの切符を確保。
次にホテルですが、やはりネットで検索して予約。
プラハは初めてで、市内のどんな地区がいいのか分からなかったのですが、ガイドブックなどを参考にして、ヒルトンにしました。
当初はプラハ4泊、ウィーン2泊にしようかと思ったのですが、家族がチェスキークルムロフに行きたいと希望。
プラハからの日帰りで行く人も多いとのことでしたが、調べてみるとウィーンへ向かう途中に立ち寄り可能であることが分かったので、1泊することにしました。
この移動については、既に書いたように当初レンタカーを考えていたのですが、雪の可能性を考慮して、列車（急行「アントン・ブルックナー号」利用）にしました。
チェコ国鉄もネット予約可能。
英語のサイトがちょっと使いにくかったのですが、結局何の問題もありませんでした。
さらにチェスキークルムロフからウィーンまでは、再び鉄道利用を考えたものの、ホテルからホテルまで車で移動する方が時間の節約になると考え、これもネットでプライベートカーを予約しました。
チェスキークルムロフとウィーンは作曲家の名前のついたホテルにしましたが、どちらもネット予約。
そして、プラハ空港からホテルまでの車の手配や演奏会チケットもネットで完了しました。
ということで、結局すべての手配をネットで済ませ、旅行代理店の窓口に行くことも、電話をすることもありませんでした。
…と書いたところで、日暮里→成田空港のスカイライナーだけは渋谷の旅行代理店の窓口で購入したことを思い出しましたが。
チェコ滞在中の天気はとても恵まれていて、連日の青空の下、街歩きを楽しむことができました。
ちょっと寒かったのですが、心配したほどではありませんでした。
北海道くらいの寒さかなと覚悟して、それなりの服装で行ったのですが、東京の寒い日というか、北関東程度というか、日中の気温が摂氏5度くらいまで上がっていたようで、風がなければあまり寒くありませんでした。
そして、ウィーンはもっと暖かくて、滞在中は夜も零度以上の気温だったようです。
雨模様でしたが、傘を差す必要なほとんどなし。
前述のように、日本（成田）に帰ったときの方が寒く感じました。
ただ、年末年始が例外的に暖かかったようで、その後2月から3月に寒波に見舞われて大雪になったり、初夏には大雨でドナウ川やブルタバ川が増水して被害も出たようです。
以上、20回にわたる2012-13年末年始中欧旅行の報告は終わりです。
お付き合いありがとうございました。
（終わり）
海外の航空会社のマップって、何でこんな表示なんですかね？
どういう基準で地名表示しているのか、不思議です。
by YAP (2013-07-21 16:36)
ネットの普及で旅のスタイルは劇的に変りましたね！
旅行代理店の往く末が心配ではありますが・・・・・。
by サットン (2013-07-24 11:03)
YAPさま
行きの便でもいろいろ突っ込みどころがありましたが、日本の地名も相当です。
「サッポロ」がカタカナだったり、「日光」や「いわき」が載っていたり、なかなか不思議ですよね。
日本の航空会社はアドバイス・要望しないんですかね…。
by Lionbass (2013-07-24 15:02)
サットンさま
旅行代理店が対応を迫られるのは仕方ないんでしょうね。
考えてみれば、いわゆる「パック（団体）旅行」したのは10年近く前のトルコ旅行が最後だと思います。
by Lionbass (2013-07-24 15:03)
オーケストラに精通したLionbassさんならではの視点で
綴られた欧州旅行記、私は音楽には疎いので、
なかなかコメントなどは残せませんでしたが、
鉄道や現地のお食事などを存分に楽しませていただきました。
それにしても、やはりチェコやオーストリアは、
街並みがとても美しいですね〜。
by あおたけ (2013-07-25 17:12)
あおたけさま
コメントありがとうございます。
ヨーロッパはまだまだ行きたい国があるんですけどね…。
スイスも20年以上前に旅行したっきりです。
また機会があれば訪れて、旅行記を書きたいと思います。
by Lionbass (2013-07-29 14:57)