SSブログ

「運命と呼ばないで」 [読書]

去年、PROJECT Bオーケストラの演奏会PROJECT B 2013でも演奏したベートーヴェンの交響曲第5番。
「運命」という愛称(?)でおなじみですが、こう呼ぶのは日本を含めごく限られた国・地域だけだそうです。

この「愛称」はベートーヴェンの弟子、シントラーが語った「運命はこのように扉を叩く」とのベートーヴェンの言葉によるのだそうですが、この言葉の信憑性は低いとの説が有力です。


ということで「運命と呼ばないで」ですが、これはNAXOSというレコード会社のサイトに載っている、ベートーヴェンを題材にした「4コママンガ」のタイトルです。
ウェブ上の連載をずっと読んでいたのですが、このほど、単行本として出版されました。

先日足を運んだラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(LFJ)の会場に、NAXOSの特設ブースがあって、この単行本を販売していたので、早速購入しました。
img_運呼ば.jpg
運命と呼ばないで: ベートーヴェン4コマ劇場

運命と呼ばないで: ベートーヴェン4コマ劇場

  • 作者: NAXOS JAPAN
  • 出版社/メーカー: 学研パブリッシング
  • 発売日: 2014/04/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


「ベートーヴェンを題材」と言っても、弟子のフェルディナント・リースが主人公。
リースの目を通して、ベートーヴェンの日常や音楽的なエピソードを紹介しています。
残されている書簡や記録を元に、ストーリーを作っているそうです。
ご興味ある方お読みになってみてください。
nice!(8)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 8

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。