クラクフからワルシャワまで2時間半の列車旅【2015欧州3カ国旅行記(12)】 [旅行・乗り物]
「クラクフの路面電車と駅ビルのショッピングモール【2015欧州3カ国旅行記(11)】」から続きます。
1泊2日のクラクフ滞在を終えて、ワルシャワに戻ります。
乗るのは18:07発グディニア(Gdynia)行きのEIP(Express Intercity Premium)という高速列車。
グディニアはバルト海に面した港湾都市、グダニスクの北隣の町です。
(グダニスクはポーランド民主化の「原点」となった自主管理労組「連帯」の本拠地としても知られています。)
つまり、この列車は南部のクラクフ、中部にある首都ワルシャワ、そして北部のグダニスクとポーランドの主要3都市を南北に結んでいます。
こちらはクラクフ本駅の駅名表示。
「Główny」とは「主な」「主要な」(英語だと"main")という意味です。
こちらが車両。
フランス・アルストム製の「ペンドリーノ」と呼ばれる「ED250系」電車で、最高速度は250km/hです。
「ペンドリーノ」にはイタリア語の「振り子」から派生した言葉で、元々はフィアットの鉄道車両部門が製造していたそうですが、現在はアルストム社に一部門とのこと。
ヨーロッパ各国で導入されています。
元々は振り子システムを搭載した設計ですが、このポーランドの車両はカーブでも傾斜しないとの情報があります。
乗っていて車体の傾きは感じませんでしたが、そんなに注意していたわけではないので、よく分かりません。
車内(1等車)はこんな感じ。
車両扉にある号車と停車駅の案内表示、そして路線図。
クラクフからワルシャワまでは300km弱だということです。
車内販売もあります。
(食堂車もあるんですが、今回は利用しません。)
およそ2時間半でワルシャワ中央駅に到着です。
乗っていた車両と食堂車の外観。
今度はワルシャワ中央駅から歩いて5分ほどの「ハンプトン・バイ・ヒルトン」に宿泊します。
時間が夜9時すぎで、おなかもそんなにすいていないので、駅構内でテイクアウトのピザトーストのようなものを購入し、ホテルの部屋で軽く夕食。
翌日はまた移動です。
(つづく)
1泊2日のクラクフ滞在を終えて、ワルシャワに戻ります。
乗るのは18:07発グディニア(Gdynia)行きのEIP(Express Intercity Premium)という高速列車。
グディニアはバルト海に面した港湾都市、グダニスクの北隣の町です。
(グダニスクはポーランド民主化の「原点」となった自主管理労組「連帯」の本拠地としても知られています。)
つまり、この列車は南部のクラクフ、中部にある首都ワルシャワ、そして北部のグダニスクとポーランドの主要3都市を南北に結んでいます。
こちらはクラクフ本駅の駅名表示。
「Główny」とは「主な」「主要な」(英語だと"main")という意味です。
こちらが車両。
フランス・アルストム製の「ペンドリーノ」と呼ばれる「ED250系」電車で、最高速度は250km/hです。
「ペンドリーノ」にはイタリア語の「振り子」から派生した言葉で、元々はフィアットの鉄道車両部門が製造していたそうですが、現在はアルストム社に一部門とのこと。
ヨーロッパ各国で導入されています。
元々は振り子システムを搭載した設計ですが、このポーランドの車両はカーブでも傾斜しないとの情報があります。
乗っていて車体の傾きは感じませんでしたが、そんなに注意していたわけではないので、よく分かりません。
車内(1等車)はこんな感じ。
車両扉にある号車と停車駅の案内表示、そして路線図。
クラクフからワルシャワまでは300km弱だということです。
車内販売もあります。
(食堂車もあるんですが、今回は利用しません。)
およそ2時間半でワルシャワ中央駅に到着です。
乗っていた車両と食堂車の外観。
今度はワルシャワ中央駅から歩いて5分ほどの「ハンプトン・バイ・ヒルトン」に宿泊します。
時間が夜9時すぎで、おなかもそんなにすいていないので、駅構内でテイクアウトのピザトーストのようなものを購入し、ホテルの部屋で軽く夕食。
翌日はまた移動です。
(つづく)
250km/hというと、けっこうな高速ですね。
東欧圏でそこまでの速度の列車があるとは知りませんでした。
by YAP (2015-11-08 16:26)
YAPさま
実はこの列車、去年暮れに走り始めたばかりだそうです。
まだ全線で250km/h出せるわけではないようですが。
車両もそうですが、地上の設備も欧州の規格に合わせている部分があるみたいです。
by Lionbass (2015-11-11 09:24)