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ブランデンブルク門とアンペルマンとカリーブルスト【2015欧州3カ国旅行記(17)】 [旅行・乗り物]

「クーダムとマウアー通りの『壁』と戦勝記念塔【2015欧州3カ国旅行記(16)】」から続きます。

マウアー通りの「壁」と「チェックポイント・チャーリー」を見たあと、「乗り降り自由」の観光バスで次の目的地へ。
と言っても、行き先を完全に決めているわけではないので、地図(バスの路線図)や周りの風景を見ながら「ここで降りよう」という感じなんですが…。

で、向かったのは「ベルリンのシンボル」ブランデンブルク門です。
IMG_4150ブランデンブルク門.JPG
この門は18世紀末に建設され、「ベルリンの玄関」的な役割を果たしていましたが、第二次大戦で損傷。
戦後はすぐ西側が東西ベルリンの境界線となり、「東ベルリンの端っこ」に位置することになりました。
「壁」崩壊後、門の前でベートーヴェン交響曲第9番(「第九」)が演奏されたことをご存じの方も多いと思います。

こちらは、門の近くにあるドイツ連邦議会の議事堂
IMG_4154連邦議会.JPG
IMG_4154連邦議会議事堂.JPG

そして、ちょっと距離がありますが、ベルリンの玄関口であるベルリン中央駅(Berin Hauptbahnhof)まで歩きます。
すぐ南側にシュプレー川が流れています。
IMG_4156ベルリン中央駅.JPG
IMG_4156中央駅.JPG
IMG_4158運河.JPG

こちらは歩行者用信号「アンペルマン」
中央駅周辺やクーダムなどでもたくさん見かけます。
IMG_4159アンペルマン信号.jpg
IMG_4160アンペルマン信号.jpg
IMG_4194アンペルマン.jpg
IMG_4195アンペルマン.jpg
IMG_4196アンペルマン.jpg
IMG_4197アンペルマン.jpg
この「アンペルマン」(「アンペル」は「信号」の意)1960年代に旧東ドイツでデザインされ使われていたものが、東西統一後には撤去される運命でしたが、このかわいい男の子・女の子を残したいという声が上がり、90年代後半に復活・保存が決定。
その後、この図柄をデザインしたグッズが販売されるようになり、人気を博しています。
(アンペルマンの話は別途書く予定です。)

そして、こちらが中央駅構内。
Sバーン(近距離列車)などは地上ホームを使っていますが、長距離(国際)列車は地下ホームに発着しているそうです。
IMG_4161中央駅構内.JPG

ちょうどお昼どきなので、中央駅構内でお昼ごはんにします。
向かったのは「カリーブルスト」のお店。
「カリー」はカレー、「ブルスト」はソーセージのこと。
第二次大戦後に生まれたベルリン名物です。
IMG_4164カリーブルスト店.JPG

もちろんビールと一緒に!
IMG_4162カリーブルスト.JPG

腹ごしらえを済ませ、また観光バスに乗ります。
見た限り、ベルリン市内では6~7社の「乗り降り自由観光バス」が営業しているようで、クーダム通りやツォー駅周辺、それに主要駅などでは「客引き」がたくさん。

ここベルリン中央駅の乗り場にも、色とりどりのバスが次々とやって来て、自分が乗るのがどの会社のものか分かっていないと混乱します。
IMG_4165二階建て観光バス.JPG
IMG_4187緑色2階建て観光バス.JPG

(つづく)

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コメント 4

YAP

アンペルマンは、思いがけず有名になりましたね。
西側でもグッズを扱っている店をよく見ます。
by YAP (2015-11-19 08:09) 

johncomeback

ジョッキ、でかw(゚o゚)w オオー!
by johncomeback (2015-11-19 14:50) 

Lionbass

YAPさま
東京にもアンペルマンショップができてますし、先日、JR上野駅の改札内でもグッズを売っているのを見ました。
by Lionbass (2015-11-25 17:57) 

Lionbass

johncomebackさま
お昼だったので1杯で我慢しました。www
by Lionbass (2015-11-25 17:57) 

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