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電子チューナー買い替えました [音楽・楽器]

少し前ですが、今年に入って、楽器を弾くときに使う電子チューナーを新しいのにしました。

楽器の音程を合わせるために、以前は音叉(おんさ)を使っていましたが、今は音叉を使う人は見かけませんね。

新しいものがこちらです。
IMG_3511TUNER.JPG


このように、楽器(コントラバス)の駒を挟む形で使います。
IMG_3512TUNER.JPG

20年くらいまえから電子チューナーを使っていて、最初のものは10×5×2cmくらいの箱型のものにマイクを接続して楽器の音を拾ってました。
その次(2代目)はクリップ型で楽器に挟んで使うやつ(単色の液晶、バックライトなし)でした。

今回買ったもの(3代目)は、液晶がカラーになって、バックライト付き。
はるかに見やすくなりました。
しかも通販で税込み1,080円という格安です。
(2代目は3,500円とか4,000円とかだったと思います。)

写真のようにコンパクトなので、ふだんは駒に挟んだままにしています。
(演奏するときは松ヤニが付かないように外します。)

いいことづくめなんですが、唯一の欠点は電池(コイン型)の減りが速いこと。
バックライトが付いているゆえでしょうから、仕方ないですね。

以上、報告・紹介でした。
ブログに載せておくと、いつ買ったか分かりやすいんです。(笑)
(なお、ステマではありません。)

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完成度の高いさすがの演奏でした【オーケストラ・セレーナを聴く】 [音楽・楽器]

きのうは身内を含め知人・友人多数出演のこちらの演奏会を聴きました。
年に1回の演奏会ということで、去年も足を運んでいます。

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オーケストラ・セレーナ 第7回演奏会
日時:2016年8月11日(木・祝)
会場:杉並公会堂大ホール
指揮:中田延亮
独創:米元響子(ヴァイオリン)
曲目:ウェーバー 歌劇「オベロン」序曲
   ブラームス ヴァイオリン協奏曲ニ長調
   シューマン 交響曲第2番ハ長調
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img_セレーナ#7-20160811.jpg

指揮者の中田さんは6月にご一緒したばかり。
ヴァイオリン独奏の米元さん(オランダ在住)は音大の授業の際にお目にかかったことがあります。

このオケは、コンサートミストレスのM岡さんが作ったオケということで、音楽やオーケストラというものをよく分かった人たちが集まっているようです。

ヴァイオリンが1stと2nd合わせて20人ほどで、コントラバスは4人とそんなに大きくない編成なんですが、オケ全体がよく鳴っていて、堂々とした完成度の高いさすがの演奏でした。
金管楽器と弦楽器のバランスに気をつければ、さらにいい演奏になったのではないかと思います。

先週土曜日の《ヴェネラ》のときも思いましたが、傾向として、こういう「声をかけて人を集めた」系のオケの方がいい演奏をしますね。

楽器・パートとしてはコントラバスがMVPだったと思います。
あの人数で、音量的にも十分だし、音程も完璧。
とても存在感がありました。

プログラムとしては、ハイライトはブラームスのヴァイオリン協奏曲でした。
独奏の米元さんは、オケと対話し音楽的に導くような演奏でありながら、スケールの大きさが感じられました。
独奏者アンコールのパガニーニも完璧な演奏で、ため息が出ました。
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モチベーションの高さを感じさせる演奏でした【アンサンブル《ヴェネラ》を聴く】 [音楽・楽器]

(遅くなりましたが)きのうは知人のお誘いでこんな演奏会を聴きに行きました。

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アンサンブル《ヴェネラ》2016
〜20世紀音楽から18世紀音楽へのオマージュ〜

日時:2016年8月6日(土)午後1時30分開演
会場:横浜みなとみらいホール(小ホール)
指揮:出口大地
独唱:吉田早穂(ソプラノ)
   岸野祐貴(テノール)
   井上大門(バリトン)
曲目:プロコフィエフ 交響曲第1番ニ長調「古典」
   ラヴェル 「クープランの墓」
   ストラヴィンスキー バレエ音楽「プルチネルラ」(全曲版)
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2年前にできたオケで不定期に演奏会を開いているとのことで、きのうが第2回。
演奏会の副題「20世紀音楽から18世紀音楽へのオマージュ」は、20世紀の作曲家ら18世紀の音楽について何らかの形で意識・参考・参照しながら作った曲たち、という感じでしょうか。

プロコフィエフ「古典」はハイドン(1732−1809)。
ラベルの「クープランの墓」はもちろんクープラン(1668-1733)。
そして、ストラヴィンスキー「プルチネルラ」はペルゴレージ(1710-1736)をそれぞれ意識しながら作った作品だとのこと。

演奏ですが、全体としてだんだん調子が出てきた感じで、「プルチネルラ」が一番まとまっていて好印象でした。
演奏会ごとにメンバーを集めているということですし、そんなにたくさん練習しているわけではないようですが、演奏会が進むにつれて「一体感」が生まれてくる感じでした。
やはりやる気と技術の両方を兼ね備えた人たちが集まっているのでしょう。
コントラバスを含め、各楽器に結構難しいソロがあるのですが、皆さんお見事でした。

そして、音大の学生時代を知っている指揮の出口さんも、寄せ集め(であろう)オケをとてもよくまとめていました。
独唱の3人もBRAVI!(ブラボーの複数形)でした。

ちなみに、オケも管楽器を中心に友人・知人が多数参加。
当然客席にも知り合いがたくさんいました。

最近思うのですが、オーケストラに限らず大人数が集まる組織においては、メンバーのモチベーションのあり方が大事で、それをどのように高め、維持するかは運営する人や、指導・取りまとめにあたる人たちによるところが大きいのではないでしょうか。

アマチュアオーケストラの場合、いろんな思惑のメンバーが集まっていることも多いわけですが、はっきりした「コンセプト」を打ち出して、それを受け入れたり、賛同したメンバーが集まった団体の方が、モチベーション高く、いい演奏をする例が多いように思います。

きのうの演奏もそうした「コンセプトのはっきりした」オケによる、モチベーションの高さを感じさせる演奏だと思いました。

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「米朝開戦」「日本語のミッシング・リンク」「ヤマザキマリのリスボン日記」=読み終わった本(2016.07) [読書]

「最近買った本」リスト(備忘録)、2016年7月分です。

▼読み終わった本
*「米朝開戦(1)~(4)」
マーク・グリーニー著、田村源二・訳、新潮文庫

米朝開戦(1)

米朝開戦(1)

  • 作者: マーク グリーニー
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/02/27
  • メディア: 文庫

米朝開戦(2)

米朝開戦(2)

  • 作者: マーク グリーニー
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/02/27
  • メディア: 文庫

米朝開戦(3)

米朝開戦(3)

  • 作者: マーク グリーニー
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/03/27
  • メディア: 文庫

米朝開戦(4)

米朝開戦(4)

  • 作者: マーク グリーニー
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/03/27
  • メディア: 文庫

アメリカの軍事サスペンス小説の大家、トム・クランシーの「ジャック・ライアン」シリーズの最新作…なんですが、ご存知の通り、クランシーは2013年に亡くなっています。
この最新作「米朝開戦」(原題"Full Force and Effect")はここ何作かの共著者、マーク・グリーニーがクランシーの死後、単独でモノした本、ということになります。
冒頭、ベトナムでの場面から始まり、北朝鮮、アメリカ、メキシコなど世界各国を舞台に北朝鮮とアメリカ、それにさまざまな組織が駆け引きと対決を繰り広げます。
父親であるジャック・ライアン大統領も、息子のジャック・ライアン・ジュニア(非公式の情報機関の職員)も相変わらずの活躍を見せます。
自作もすでに書かれているということで、邦訳の出版が楽しみです。
(以前はジャック・ライアン・シリーズも英語で読んでましたが、時間がかかるので邦訳を待つよう、宗旨替えしました。)

▼読み終わった本
*「日本語のミッシング・リンク 江戸と明治の連続・不連続」
今野真二・著、新潮選書

日本語のミッシング・リンク: 江戸と明治の連続・不連続

日本語のミッシング・リンク: 江戸と明治の連続・不連続

  • 作者: 今野 真二
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2014/03/28
  • メディア: 単行本

幕末から明治(さらに大正期)にかけて、日本語がどのような変化をたどったかを検証した興味深い本。
この時期の日本語は、書き言葉と話し言葉、『漢文』と大和言葉の関係、外国語との接触・影響など、大きな変化の波に襲われました。
そのさまざまな側面からの考察が、大変勉強になりました。

▼読み終わった本
*「ヤマザキマリのリスボン日記」
ヤマザキマリ・著、朝日文庫

ヤマザキマリのリスボン日記

ヤマザキマリのリスボン日記

  • 作者: ヤマザキマリ
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2015/12/07
  • メディア: 文庫

「テルマエ・ロマエ」で知られる漫画家でエッセイストのヤマザキマリさんが、ポルトガルのリスボンからmixiにアップした日記を集めた本。
夫はイタリア人の学者・研究者ということですが、イタリア人の姑の話がかなりの比重を占めています。
もちろん、リスボンでの暮らしについても、いろいろ興味深い話が満載。
そして、古代ローマに関する興味と、日本式の入浴を熱望が、「テルマエ・ロマエ」へとつながっていく様子が垣間見えて、あっという間に読み終わりました。

▼読み終わった本
*「走らないのになぜ『ご馳走』? NHK 気になることば」
NHKアナウンス室・編、新潮文庫

走らないのになぜ「ご馳走」?: NHK 気になることば

走らないのになぜ「ご馳走」?: NHK 気になることば

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2014/08/28
  • メディア: 文庫

2年前に読んだ「『サバを読む』の『サバ』の正体: NHK 気になることば 」の続編。
NHKアナウンス室の「言葉おじさん」こと梅津アナウンサーが、日本語に関するさまざまな疑問やうんちくをまとめた本です。
「へえ」と思う話が満載で勉強になりました。

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「ヤマザキマリのリスボン日記」「地形で解ける! 東京の街の秘密50」「英語と日本軍」「〈ひらがな〉の誕生」=購入した本(2016.07) [読書]

「最近買った本」リスト(備忘録)、2016年7月分です。

▽購入した本
*「ヤマザキマリのリスボン日記」
ヤマザキマリ・著、朝日文庫

ヤマザキマリのリスボン日記

ヤマザキマリのリスボン日記

  • 作者: ヤマザキマリ
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2015/12/07
  • メディア: 文庫


▽購入した本
*「英語と日本軍―知られざる外国語教育史」
江利川春雄・著、NHKブックス

英語と日本軍―知られざる外国語教育史

英語と日本軍―知られざる外国語教育史

  • 作者: 江利川 春雄
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2016/03/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


▽購入した本
*「明治のワーグナー・ブーム 近代日本の音楽移転」
竹中亨・著、中公叢書

明治のワーグナー・ブーム 近代日本の音楽移転

明治のワーグナー・ブーム 近代日本の音楽移転

  • 作者: 竹中 亨
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2016/04/19
  • メディア: 単行本


▽購入した本
*「高校野球の経済学」
中島 隆信・著、東洋経済新報社

高校野球の経済学

高校野球の経済学

  • 作者: 中島 隆信
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2016/06/09
  • メディア: 単行本


▽購入した本
*「〈ひらがな〉の誕生」
山口謠司・著、中経の文庫

〈ひらがな〉の誕生

〈ひらがな〉の誕生

  • 作者: 山口 謠司
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2016/05/13
  • メディア: 文庫

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弦楽四重奏がうらやましくなりました【『創』第2回演奏会を聞く】 [音楽・楽器]

本日は身内の出演する室内楽演奏会を聴きに行きました。
去年9月に第1回が行われた「創」と題するコンサートの第2回です。

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“創”第2回演奏会
日時:2016年7月31日(日)午後1時30分開演
会場:ミューザ川崎音楽工房市民交流室(川崎)
曲目:グリーグ 弦楽四重奏曲第1番ト短調(アヴニール・クァルテット)
   ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第11番へ短調「セリオーソ」(モネ・カルテット)
   フォーレ ピアノ五重奏曲第2番ハ短調(アヴニール・クァルテット with 小川まり子)
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自分がコントラバス弾きなので、弦楽四重奏には縁がなく、きょうの曲目もすべて初めて聞きました。
(ベートーヴェンは聞いたことがある可能性はなくはないのですが、「知っている曲」というわけでないので、初めて聞いたのと同じです。)

1曲めのグリーグは、とてもロマンティックで美しい曲でした。
演奏の方もとても精度が高くて、迫力もありました。

2曲めの「セリオーソ」は『いかにもベートーヴェン』という感じの曲。
「セリオーソ(Serioso)」とはイタリア語で「厳粛」「深刻」「真剣」などの意味。
ベートーヴェン自身が"Quartetto serioso"と表記したのだそうです。
とても勢いのある、ちょっと思いつめたような曲想にふさわしい演奏でした。

最後はピアノが加わったフォーレの五重奏曲。
ピアノと弦楽器4人のバランスが難しいという印象でした。
ピアノの蓋(ふた)が全開だったことも関係しているのかもしれません。
でも、非常にロマンティックで印象的な曲でした。

コントラバスという楽器を弾いていることについては、不満に思ったりしたことはないのですが、弦楽四重奏は本当にさまざまな作曲家がたくさんの作品を残していて、聞いているとコントラバス以外の弦楽器もやりたくなりますね。
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『マエストロの白熱教室2016』に参加しました [音楽・楽器]

きのう日曜日は、「マエストロの白熱教室2016」というイベントに参加してきました。

東京音楽大学指揮科の教授である指揮者の広上淳一先生が、「普段音大で行っている授業を公開で行う」というコンセプトの催し(公演)です。

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マエストロの白熱教室 2016
~指揮者・広上淳一の音楽道場~

日時:2016年7月24日(日)13:00開演
会場:フィリアホール(横浜・青葉台)
出演:広上淳一 ほか東京音楽大学指揮科教員
   東京音楽大学指揮科学生
   東京音楽大学器楽科学生によるオーケストラ
曲目:ベートーヴェン 交響曲第7番イ長調
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img_白熱教室2016.jpg

実は、この公演、3年前の初回、2年前の第2回と客席で聴いて(見て)ました。
「マエストロの白熱教室」
「マエストロの白熱教室 2014」

そして、ブログにはアップしていませんでしたが、去年(7月)は指揮科の聴講生として、「授業を受ける」側としてステージ上にいました。
今回で、4回すべてに参加したことになります。

初回の2013年の前に、NHKで指揮科の授業(合同レッスン)の様子が番組として放送され、それも見ました。
「オーケストラを指揮するとはどういうことか」について、考えさせられる番組でした。

フィリアホールでの公演(授業)は、音楽やオーケストラ、そして指揮について詳しくない人を含め、とても興味深い内容になっていたと思います。

きのうは指揮科の学生(4年生)に対するレッスン(実際にオーケストラを指揮しての授業)が中心でしたが、1~3年生や聴講生も少しだけ振りました。

同じ人たちが同じ曲を演奏しても、やはり個性が出るものですね。
でも、もっと個性が出てもいいのではないかと思いました。

第4楽章とか、みんな同じテンポだったんですが、結構速くて、オーケストラは大変だったと思います。
皆さん、お疲れさまでした。
そういえば、第1回はベートーヴェンの8番だったんですが、やはりみんな同じテンポだったのを今でも覚えています。

このレッスンに登場した学生・聴講生の中に、未来のマエストロ(巨匠)がいる…のでしょうか?
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ザ・シンフォニカ60回記念演奏会めでたく終わりました [音楽・楽器]

お知らせしておりました小生の所属オケ、ザ・シンフォニカの演奏会が、きのう盛会裏に終了しました。


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ザ・シンフォニカ 創立30周年記念  第60回定期演奏会
日時:2016年7月17日(日)14:00開演
場所:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:三石精一
曲目:ワーグナー 歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー前奏曲」
   リヒャルト・シュトラウス 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
   マーラー 交響曲第1番ニ長調
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【サントリーホール前の掲示】
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【ホール客席】
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【恒例・ホールの床板】
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(世界中のオケのコントラバス・エンドピンの跡ですね。)

サントリーホールは言うまでもなく日本におけるクラシック専用ホールの最高峰。
アマチュアにとってはあこがれの舞台ですが、小生がステージに乗ったのは2011年のシンフォニカ演奏会以来5年ぶり。

そういえばザ・シンフォニカは30周年ですが、サントリーホールも30周年だそうです。
その30年間に7回か8回くらい、ステージに乗る機会がありました。
(聴衆としては、このところ年に20〜30回くらい足を運んでいるので、30年間に客席に座った回数は数百回に上るのではないでしょうか…。)


演奏ですが、前日練習、そして当日午前中のリハーサルでもいろいろと問題点や不安な箇所は多かったのですが、本番はそれを補って余りあるようないい演奏になったと思います。
メンバーみんなが、一緒に演奏できる喜びを感じることができたと思います。
アマオケ界隈の友人・知人からの評価もよかったようですし、初めて聴きに来てくれた知人や同僚も「いい演奏だった」と言ってくれました。

一緒に演奏したり演奏会の運営に携わってくれた仲間たち、会場に足を運んでくれた方々、そしてさまざまな形で応援してくださった皆さまに、心より感謝いたします。

演奏会終了後のレセプション(打ち上げ)では、こんなケーキが登場しました。
【レセプションにて】
DSCN6868.jpg

ザ・シンフォニカというオケは60回の記念演奏会でしたが、コントラバスの首席奏者がたまたま60歳の誕生日ということで、お店に用意してもらったようです。

ともあれ、記念演奏会にふさわしい1日でした。

次回は来年2月に、高関健先生の指揮でブルックナー交響曲第5番などを演奏します。
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